旅の途上で

私の旅の記録です

京都で聴く、友人の西チベット講演

京都で過ごした学生時代からの親しい友人がいる。東京に在住しているが、今般、京都市中心部の町屋のギャラリーで、西チベットを旅した時の講演をすることになったということで、参加させてもらうことにした。

その彼は、学生時代から何度も西チベット及びその周辺を旅している。旅行ではなく、一度出かけると、まさしく数か月から1年単位の放浪の旅である。自分は学生時代に何度かの長旅(と言ってもひと月程度)をしているが、就職してから旅などしたことがない。全てが計画された短期間の旅行である。このブログは旅行記を掲載することを目的としているが、それを旅と表現したことは無い。

ところで、この友人の講演会は、昨年も横浜市内で行われていて、その時にも参加させてもらった。今回は京都での開催ということで、大阪市、神戸市に在住している同じ学生時代の仲間と一緒に出席させてもらった。西チベットカイラス山、マナサロワール湖の巡礼路、インダス川ブラマプトラ川などの源流を訪ねる旅の話である。聴く人を引き付ける話し方も上手い。何度聞いても素晴らしい。

講演には本人が西チベットなどで出会った方々も多く出席されていた。講演後は参加が可能な人たちと飲み会に行って、自分の知らない世界の話を聞かせてもらった。

このブログは旅行先の出来事を記録するようにしている。今回は旅行先の話しではないが、大切な出来事なので記録しておく。

 

[2023年12月9日(土)]