福岡県の筑豊にある鉄道の乗車と、関門海峡を挟んだエリアへの小さな旅行に行ったので、その時の様子を残しておく。
1日目:伊丹2010(ANA429)2130福岡(福岡市内泊)
2日目:博多駅で一か月後の「SL人吉ラストラン」の切符を購入。博多からJRで直方へ。直方から平成筑豊鉄道を乗りつぶし(完全乗車)行橋へ。
[博多ー吉塚(9:06ー香椎ー吉塚)9:08ー博多[切符購入]10:22ー吉塚10:39ー新飯塚ー直方ー田川伊田ー田川後藤寺ー金田ー行橋16:51ー苅田](苅田町内泊)
3日目:日豊本線で小倉経由門司港へ。九州鉄道記念館に立寄り、門司港レトロ観光線に乗車。関門トンネルを徒歩で渡り、バスで唐戸市場方面へ向かう。たまたま空母のような護衛艦「いせ」の一般公開に出くわしたので、並んで乗船。その後唐戸ターミナルから渡船で門司港へ戻る。門司港から鹿児島本線で博多へ(当初予定では、さらに八幡製鉄所関連施設を見に行く予定だったが時間が無くなった)
[苅田9:34ー小倉10:02ー門司港・・・[鉄道記念館]・・・九州鉄道記念館駅ー関門海峡めかり駅・・・[関門トンネル人道より下関側]・・・門司港16:59ー博多](福岡市内泊)
4日目:福岡1610(ANA426)1720伊丹
大きな目的は4つ。だったが、時間切れで1つ実現できず。
■「SL人吉ラストラン」の一か月前切符発売日がたまたま福岡に居る時になったので、福岡市内のどこかの「みどりの窓口」で何としても切符を確保すること。
・・・いわゆる「10時打ち」を狙うが、先ず「みどりの窓口」のある駅が最近減っている。吉塚駅に行ってみたが既に3人並んでいたので、窓口の多い博多駅に変更。JR九州のみどりの窓口は専用窓口が決められていて既に10人以上の順番待ちだったので、JR西日本博多駅のみどりの窓口に並び、10時直前に窓口に立てるよう勝負をかけた。
■平成筑豊鉄道は全線完乗していたようなしていないような曖昧な記憶しかないので、改めて完全に乗っておくこと。
・・・筑豊にはかつては多くの鉄道路線があったが、多くが廃止となっていて、一部の路線(伊田線、糸田線、田川線)が国鉄からJRを経て3セクの平成筑豊鉄道として存続している。筑豊の駅構内は炭鉱時代の名残の引き込み線跡の大きな空き地があったりする。駅前の商店街もシャッター街で、時代の流れの中でまち全体も何となく寂しさを感じたりする。
■歩いて関門海峡(海の下のトンネル)を渡ること
・・・最近まで関門海峡を徒歩で渡ることができることを知らなかったので、筑豊へとセットで門司港周辺に行くことにした。
■八幡製鉄所関連施設を見に行くこと。さらに余力があれば、黒崎駅前から筑前直方まで筑豊電鉄に乗車(明らかに乗ったことが無い路線)
・・・結果的に予定外の護衛艦「いせ」の見学に時間を要し断念。
写真の量が多いので、2回に分けて掲載する。鉄道関係の一日と、関門海峡付近で過ごす一日である。
一か月後に走る「SL人吉」ラストラン(博多→熊本)の切符を購入するために、あえて大きな駅を避けて隣駅の吉塚に行ってみたが、既に3人が並んでいた
博多駅に戻り作戦変更。JR九州のみどりの窓口は一か月前発売用の専用窓口が決められていて既に10人以上の順番待ち。JR西日本博多駅のみどりの窓口は区分けされていなかったで、列に並び、10時直前に窓口に立てるよう勝負をかけた。10時直前に窓口が新たに2ケ所開設され、同じ目的の購入者が自分を入れて4人が並んで10時を待つことになった。結果は見事にゲット。4人中2人が購入できたが、同時でも差が出てしまうので、最後は運である。ちなみに熊本駅で購入できた人は3人だったとその夜のニュースでやっていた。新幹線の一番列車の座席確保競争と比べて、今回のSLの車両は3両しかないので厳しい状況だった
切符も購入でき、次は平成筑豊鉄道へ
停車中の篠栗駅
このシート、座り午後地が良かった
新飯塚から直方へ乗換
直方駅へ到着。先ほどポスターで見た車両が停まっていた
折尾駅のかしわめしという駅弁で有名な東筑軒のお店があった。うどんのだしが美味かった
日豊本線と合流
(つづく)