旅の途上で

私の旅の記録です

2022年夏季休暇②(鉄道旅行:伯備・芸備・木次・山陰・山口線)

※「2022年夏季旅行①」に今回の旅行目的や行程を記載している。

 

2泊3日の鉄道旅行が終わり大阪の自宅に戻った。翌日から新たな旅行が始まる。旅行カバンも大きなものに変えた。1日だけのためにシュノーケルのマスクやフィンなどを持参。大きな重いカバンで駅の乗り降りは結構大変だったが仕方がない。今回は随分久しぶりに長時間の鈍行列車(各駅停車)にも乗るので楽しみにしていた。

 

今回の乗車区間のうち、[新見13:02ー14:27備後落合14:41ー17:37宍道18:17ー18:36出雲市]、翌日の[出雲市8:02ー11:19益田11:23ー13:12山口13:56ー14:19新山口]については、鈍行列車での移動である。昔のような長距離を走る鈍行列車は無くなってしまったが、今の時代での楽しみ方は長時間走る列車に乗ること、或いは乗り換えても長時間列車に乗ることかなと思う。距離ではなく、乗車時間で列車旅を楽しむ。長時間乗っていることが楽しい、あえて急がない旅が良い。贅沢な時間である。

新大阪駅。電光掲示板も様々。3枚目のホームの電光掲示板、このタイプはいずれ無くなるだろう

新大阪から500系こだまで出発。懐かしい。素晴らしいデザインの新幹線である

姫路駅停車中。のぞみに追い越される

岡山駅で下車。名残惜しい

向かいのホームには「ひかりレールスター」。この新幹線も限られた本数しかなく、たまたま見ることができてラッキーだった

岡山駅。時間があったので多くの列車を撮影した。この駅では国鉄時代の車両を多く見ることができる。あんぱんまんの車両はJR四国。特急「やくも」は国鉄塗色の車両に乗ることができた

指定席だが、自分の前の椅子が無かった。これは珍しい。なぜこんな配置なんだろうか

新見駅で下車。乗ってきた「やくも」を見送る

新見駅

新見駅から芸備線備後落合駅へ。廃止がささやかれているからか、鉄道好きと思われる乗客が多く、車内は大変混雑していた

備後落合駅。3度目の訪問だと思う。前回訪れた時は殆ど人がいない静かな駅だったが、今回は乗換の乗客で賑わっていた

備後落合駅を出発。木次線山陰本線宍道駅まで行く。今乗ってきた新見~備後落合に加え、途中の出雲横田まではJR西日本管内で乗降客も少ない区間で知られている。

車内の雰囲気。宍道駅までほぼこのような状況。乗ることを目的にしている乗客なので途中で降りることは無い

出雲坂根スイッチバックの駅である

出雲横田駅。単線なので、行き違いのためにしばらく停車。

良い感じの駅「下久野

木次駅

加茂中駅

宍道駅に到着

今まで乗っていた乗客は殆どが松江方面に向かう

宍道駅から出雲市方面に乗車

出雲市

山頭火」というお店

島根県の名物の炙り板わかめ

のどぐろ

翌朝、出雲市駅からスタート。山口線の乗換駅の益田まで山陰本線の鈍行列車に乗車する

浜田駅に長時間停車。鈍行列車の旅ならではののんびりした時間を過ごす。駅の売店で板わかめをお土産に購入

三保三隅駅で交換

益田に到着。あまり時間もなく山口線の列車に乗りかえ

津和野のまちを走る

山口駅。たくさんの気動車が停まっている。こういう光景は国内の他の地域では見られない。JR西日本の中国地区ならではである

新山口に到着。局地的な大雨

(許可をもらって撮影)

新山口→博多へ。500系に乗ることはわかっていたが、このタイプの車両とは思っておらず、びっくりした

最近、博多のうどん居酒屋に少しはまっている。このお店は春吉にある「宇どんヤかまわん」

ビルの合間から見えた博多ポートタワー

 

今回の伊勢奥津から博多まで使用した乗車券

 

(つづく)