旅の途上で

私の旅の記録です

最後の根室本線(富良野~新得間)乗車と、この時期の富良野と美瑛(その2)

<行程:2日目>

天気は朝から悪くなる方向だったが、とうとう途中の落合駅を撮影する頃から本降りになってきた。

この日は根室本線(富良野新得間)のうち、富良野~東鹿越の列車に乗ることと、各駅舎の写真を撮ることを目的とした。列車では朝と夜に2往復する。

[富良野7:17-8:01東鹿越に乗車。折り返し、東鹿越9:16-9:55富良野に乗車]→[各駅舎を撮影(布部、山部、下金山、金山、東鹿越、幾寅、落合)]→[富良野駅にて撮影]→[夕食後、富良野19:02-19:48東鹿越に乗車。折り返し、東鹿越19:57-20:36富良野に乗車]

この東鹿越発の最終列車であるが、代行バスから乗り継いできた高校生の男女6人と自分の7人の乗車。東鹿越駅から金山駅へ走行中、少し鈍い音がした。何かなと思っていたら列車が停車。クマとぶつかったので少し止まることになるかもしれないとのアナウンス。下に巻き込んだかも知れず、一両分を移動させると言っていたが結局動かず。その後、いったん金山駅まで動かしてから車両点検するとのこと。滝川方面に行くお客がいるかと聞いてきた。上富良野駅までの学生がひとり。結局、少し停車はしていたが、列車は動きだし、25分ほどの遅延で21時頃に富良野駅に到着した。結局どのような状況だったのかはわからない。

朝の富良野駅。天気は良くない。曇り空の暗い朝だった

滝川からやってきた東鹿越行き普通列車

富良野発7:17の東鹿越行きは間もなく出発

東鹿越駅に到着する

東鹿越駅。1時間15分後に折り返し

東鹿越駅から先の区間(幾寅駅方面)を見に行った

東鹿越駅(続き)

新得駅から来た代行バスが到着。乗継のお客さんを乗せて出発する。東鹿越発9:16の滝川行き

富良野駅に到着。この区間が廃止になると、この位置から富良野駅構内を見ることも無いだろう

富良野駅構内。少なくなった駅そばも健在

たまに訪れる駅前の酒屋さん。地元向けワインを買うことが多い。この後は、クルマに乗り換え、各駅を訪問する

布部駅

山部駅

金山駅

金山駅

かなやま湖

東鹿越駅

災害後列車が走ることが無くなった線路

幾寅駅。映画「鉄道員(ぽっぽや)」では、終着駅「幌舞駅」の設定だった。駅舎や周辺はロケの時の様子がそのまま残っているが、長い年月の中で老朽化してきている

落合駅。土砂降りになってきた。この駅の構内は立入禁止で入れなかった

落合駅付近。落合駅から新得駅方向。すぐ近くに上から見下ろせる好撮影地があったが、雨がひどくてまともに撮影ができなかった。何とも言えない寂しい光景である

東鹿越駅から列車の出発を見送る。ここからまっすぐ富良野へ戻る

新しい道路ができていた。前回来た時は気づかなかったのか

夜の富良野駅

ラム肉しゃぶしゃぶセット。安くて美味い。前に一度食べて美味かったので、今回行きたかったお店(「千成」)

スーパーでこの夜のお酒を購入。これから乗車する列車内で飲むビールを購入

この日、もう一度往復する。最終の列車

東鹿越駅に到着。ひどい雨だった。新得からの最終の代行バスが到着

高校生の男女6人と自分の7人が乗車

富良野駅に到着。当初の目的(乗って、撮って)を達成した。充実した一日だった。同じような写真が多いが、もう撮影することができない大切な写真である。自分のための記録として残しておく

 

つづく