今年最後に宿泊する温泉宿は熊本県南小国町の黒川温泉の宿になった。年末の宿を探していた時、年末年始を通して連泊できる宿は見当たらなかったが、1泊だけだが、ここなら良いかなと思った温泉宿が黒川温泉の宿だった。黒川温泉は温泉地一丸となって温泉地の雰囲気を盛り上げていることで有名であり、一時は(今も?)黒川温泉ブームになっていたこともある全国的に知られた有名な温泉地である。自分は黒川温泉に泊まるのは3回目ではないかと思う。宿泊した温泉宿はそれぞれ違う個性的な宿である。この小国周辺のエリアは温泉地が多く、自分は黒川温泉近くの別の温泉地にある、とある温泉宿が大好きで、そこの温泉宿に泊まることが目的で何度も2連泊の宿泊をしている。これだけ日本中に温泉宿があるのに同じ宿に泊まることはもったいないという考えを持っているが、それでも宿泊してしまうお気に入りの宿の一つである。この旅行記に温泉宿のことは記載していないが、温泉だけのブログを作成して自分の旅の記録として残してしていきたいと思うこともある。ちなみに、何度も宿泊する宿は、当然お気に入りという理由の他に、そのエリアではその温泉宿しか泊まるところがないので仕方が無いか・・・という宿もある。
ところで、福岡市内から黒川方面に車で行くルートはいくつかある。自分としては大分自動車道の玖珠ICで降りて、旧宮原線沿いの道で小国経由で行くことが多い。これまでも何度かそれとは違う別ルートでも行っているが、今回は初めて九州縦貫自動車道の南関ICから山鹿市経由で、阿蘇北外輪山の大観峰を通って、小国の町へ向かうことにした。
山鹿市は温泉があるという程度の知識しかなかったが、今回初めて訪問してみた。思っていた以上にまちの雰囲気が良く、楽しい時間を過ごすことができた。
天神ビッグバンエリアの再開発ビル
千代。もうすぐ都市高速にのる
九州縦貫自動車道の山川SA
山鹿温泉のコインパーキングに駐車して、1時間程度散策
さくら湯という共同浴場
八千代座。国指定重要文化財の芝居小屋。全国芝居小屋会議のHPによると、全国で16か所紹介されている。思い出す限りでは、秋田県小坂町の康楽館、愛媛県内子町の内子座に訪れたことがあるくらいである。小さな、まちの芝居小屋を含めると残っているところも他にはある。徳島県神山町の寄井座もそうだった
いい感じの酒蔵「千代の園酒造」。ここでも小さな日本酒を購入。今夜の宿で飲む
「湯あかり」というライトアップは、10年目になるらしい。美しいが寒い
黒川温泉にある竹林が朝の日差しの中で美しかった
天気が良い。少しけがをしたのでドラッグストアへ
日田のもち吉で少し買い物
帰りに立ち寄った山田SA
福岡に戻り、レンタカーを返却後、少し博多駅に行ってみた。すごい人だった。あまり撮影しない筑紫口側の写真も撮っておいた。博多駅構内にラーメン屋が集まっている一角があり、たまにそこでラーメンを食べる。今回は長浜ナンバーワン。以前長浜に屋台が連なっていた時、確か一番手前?かそれに近い場所にあった屋台がこのラーメン屋だったような記憶がある
(つづく)