働き方改革の影響もあり、会社から年休取得を厳しく言われだしている。職場でもそのような雰囲気が出始めているので、今回1回目の連続した年休として木、金曜の2日を休み土日と合わせ連続4日の休みを取ることにした。
ところが、会社は普通にやっているので、落ち着いて休むことができない。年休に気遣って今連絡することはやめておこうと考えてくれる人もいれば、悪いなと言いながら普通にメールや電話をしてくる人もいる。旅行先には念のために会社パソコンを持って行くようにしているが、それは溜まっている資料作成などの作業を宿でしようと考えているからである。しかし結局そんな気分にもなれず無駄に持っていっただけで使用せず、むしろ紛失リスクに気を使っている。ただ今回ばかりはいつもと違い、会社パソコンは大活躍することとなった。
ところで、平日に宿泊ができるとなると、少し値が張るホテルや旅館を低価格で宿泊できるとか、空いていていいだろうなと思うところであるが、今回はまさにそれを実現することができた。
行き先は、東京から車で行ける近場を考えて、宿泊したことがない栃木県の川治温泉と、福島県内の秘湯の宿とした。しかし実際宿泊してみると、確かにどちらの宿もお得感はあったが、宿泊者が居なくて寂しさを感じたりもした。秘湯の宿の方では宿泊者は自分だけで、夜に温泉に入りに行くもの怖かったぐらいである。今回の平日の体験は、休日と平日では宿泊状況が大きく違い、経営は大変なんだなと実感することができた。
今回立ち寄った大内宿は確か3度目の訪問である。伝統的建造物群保存地区に指定されている。冬の雪景色に風情がある宿場町であり、いつかは行ってみたいと思っている。2泊目の福島の秘湯宿から東京へは白河市→那須高原(温泉)を経由して那須ICより東北道を利用した。白河では、行ってから知って立ち寄った興味深い施設もあった。那須温泉は日帰り入浴ができる温泉宿(中藤屋)。2度目になるがここの硫黄泉は良い。
その時の写真を残しておく。
[2019年6月27日(木)~6月29日(土)に訪問]