旅の途上で

私の旅の記録です

冬のオホーツク(4/5回) サロベツで過ごす

[4日目]
稚内に向かって車を走らせているお時も、当初予定していた犬ぞりレースが中止になったため、稚内に着いてからどう過ごすかを考えていた。天気は良くないこともわかっていたので、サロベツ原野からの利尻富士を見ることもできないなぁとあきらめていた。

いくつかの案を考えたが、一つ目の目的を、宗谷本線の稚内駅から豊富駅まで、各駅の駅舎や宗谷本線を走る列車の写真を撮ることにした。列車の本数が少なく列車ではなかなか下車できない駅である。今回はJRには申し訳無いが車でまわらせてもらう。

二つ目の目的は、豊富駅から稚内に戻るのに、日本海沿いの直線道路があることで知られている道道106号(稚内天塩線)を北上することにした。小樽から稚内に至る日本海沿いの道である「オロロンライン」の北端である。天気が良ければ、このサロベツ原野から利尻富士が見えるはずだがこの天気では無理なので、そこはあきらめている。

先ずは稚内駅で停車中の列車を撮影。稚内駅の観光案内所では、宗谷岬の海に浮かぶ氷が流氷であったことも判明した。ここまで流氷が来ていたとはすごいことだと思った。

その後撮影した駅舎は、「抜海」「勇知」「兜沼」「徳満」「豊富」である。豊富駅は、特急停車駅であるが、あとは普通列車のみ停車する。抜海駅は感じの良い駅舎で、待合室には旅のノートが置いてあり、全国からの旅行者のメッセージが記されていた。駅舎撮影の最後の豊富駅には駅舎内に喫茶店があったので、そこで昼食をとり、旭川行き特急「サロベツ4号」を見送った。これで一つ目の目的を終えた。

次の目的のために豊富駅から日本海方面に西に走り、道道106号に入った。この道は北海道らしさを感じる道として知られている。サロベツ原野の日本海沿いにある直線道路である。初めてここに来たのは学生時代の北海道ツーリングの時である。当時は道道909号線と呼ばれていたと記憶している。

天気が良いと利尻島利尻山(利尻富士)が見えるのだが、この日は小雨が降るような天気で、海は荒れていて、その先には何も見えない。ただ最果ての直線道路が真っ直ぐ北へ伸びている。素晴らしい道である。

稚内市街地の手前で、最北の温泉と言われている稚内温泉童夢」に入ってみた。最北の温泉地は豊富温泉であるが、ここは日帰り入浴施設である。

市街地に入り、防波堤ドームに少し立ち寄ってからホテルに戻った。

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(つづく)