かつて同じ部署で一緒に仕事をしていたメンバー(同期)の3人で、島根県の出雲と石見地方への1泊旅行に行った。毎年どこかに出かけていて、今回で4度目になっていた。基本的には温泉巡りを目的にしているところがあり、これまで、秋田、青森、大分の温泉地を巡ってきた。今回は温泉がメインではなく、出雲大社に訪れることを目的としたが、石見銀山など周辺の観光地も訪問先に加えた。温泉では玉造温泉の宿泊と、温泉津温泉にも立ち寄った。
出発した金曜日は各々の職場で休みをもらっていて、朝の出雲空港に集合した。お二人は羽田から、自分は伊丹からである。伊丹から出雲空港まではJALになる。JALは鹿児島や沖縄以外で乗ることはあまりないので、結構楽しみにしていた。
旅行先では2日間とも好天に恵まれた。写真とコメントで記録しておく。
ところで、いつも旅行の最後に来年の行き先も話し合っている。来年は5月末に秋田、青森方面に行くことにした。これまでは1泊だったが、次回は2泊で行くことにした。今から楽しみである。既に、概略行程と宿泊する宿は決めている。
JALのチェックイン機。慣れないので少し手間取った
伊丹から出雲空港へ
「島根県立古代出雲歴史博物館」。訪問先に考えていたが、どうせなら出雲大社に行く前に、先ずは学んでからいこうということで、一番初めに立ち寄った。大変立派な博物館で勉強になった。博物館の学芸員?の方が、一生懸命我々にご説明いただいた
出雲大社の大きなしめ縄は神楽殿にある。またここの日の丸の旗の大きさも国内で最大ではないかと思っている
出雲大社の勢溜(せいだまり)の大鳥居近くのお店で昼食。のどぐろ丼と、赤てん(練り物)を頼んだ。この後、駐車場からクルマを出して、日御碕へ
日御碕灯台の近くの日御碕神社。
このあと、酒蔵を巡る。以前のJAL機内誌のSKYWARDの特集に出雲の酒蔵が掲載されていたようで、その情報をもとに3つの酒蔵をたずねてみた
板倉酒造
富士酒造
旭日酒造。それぞれ違いがあって楽しかった。自分は運転するので飲めなかったが、この旭日酒造には少しずつ試飲ができる自動試飲機が置いてある
宿で飲むお酒は酒蔵で購入したが、ゆめタウンでビールやつまみを買った
食事後の2次会は部屋飲み。お酒を並べてみた。知らなかったが、レンタカーで走行中に出雲ワインと看板を見かけたりしたので、ゆめタウンで購入してみた。
また、宿泊した宿は玉造温泉でもお高い宿だが、比較的安く宿泊することができた。ホスピタリティはとても良かった
翌日も晴天。玉造温泉の宿から、先ずは石見銀山の世界遺産センターへ向かった。その後、大森銀山伝統的建造物群保存地区の方へ移動。駐車場に運よく1台分が空いていたので、そこにクルマをとめることができた
レンタサイクル。坂がつらいことは分っていたので、電動アシストの自転車を借りた。とても楽だった!
伝建地区を通って、石見銀山の龍源寺間歩の坑道入り口へ。ここまでは微妙な上り坂になっている。初めて来たときは歩いたが、やはりレンタサイクルが良いかな。それも電動アシスト付き
龍源寺間歩を出て、駐車場の方へ戻る。ずうっと下り坂
まだ少し時間が有ったので、石見銀山から空港とは逆方向になるが、温泉津温泉に行くことにした。途中立ち寄った道の駅「ごいせ仁摩」。軽い昼食を取った
温泉津(ゆのつ)温泉。ここも規模は小さいが伝建地区(伝統的建造物群保存地区)である。共同浴場は2つあるが元湯温泉の方に入った。とても熱い湯船もあって、一瞬だけ肩まで浸かった。3人で我慢比べをしたりして楽しかった。熱くて、比べるほど浸かれなかったが・・・
出雲空港へ行くまで、時間的に何とか立ち寄れそうだったので、「須佐神社」に立ち寄った。ここも由緒ある神社である。出雲の神社は奥深い
出雲空港には余裕をもって到着
お土産屋さん。島根のお土産は色々あるが、代表する、隠れた?(どっち?)お土産は「板わかめ」だと思う
出雲空港の中のラーメン屋さんで食べたスサノオラーメン。麺が見えないが食べる前の写真である。お店は混んでいて、自分の伊丹行のフライトが先だったので、急いで食べて先にお店を出た。
このあと、最悪の事態が起きた。手荷物検査場で、なぜかスマホのQRコードが反応しない。自分が最後の搭乗者のはずで、時間も迫っていたのでかなり焦っていた。まだいるの?みたいな感じで、向かいのレーンでお二人が手荷物検査をしていた。何とかうまく反応し、飛行機に飛び乗ったが、こんなに焦ったことはなかなか無い
そんな中でも、お決まりの搭乗前の写真だけは撮影
宍道湖の夕景。美しい
伊丹空港に到着
[2024年5月24日(金)~2024年5月25日(土)]