旅の途上で

私の旅の記録です

冬のオホーツク(5/5回) サロベツからの利尻富士

[5日目(最終日)]
朝から快晴だった。この天気なら利尻富士が見えるに違いない。という思いで、サロベツまで走ることにした。この日の当初の予定は、宗谷岬に再度訪問後、稚内空港発13:15の便に間に合わせることだったが、一つ行き先を追加した。

時間的な余裕がある訳ではない。宗谷岬に立ち寄ることもあきらめていなかった。宗谷岬まで行けるかどうかは、サロベツまでの往復時間次第であったが、とにかく先ずは利尻富士を見に行くために走ることにした。

稚内市街地の南稚内駅付近から道道106号(稚内天塩線)を走った。小さな峠を越えたところで日本海が眼前に広がり、そこに利尻富士を見ることができた。くっきりと見ることができた。もっと近づくために、一番利尻島との距離が近づく海岸線のところまで南へ走ることにした。

何度もこの辺りには来ているが、ここまで利尻富士を見事に見ることができたのは初めてだった。
この辺りが一番近い距離ではないかと思ったところに、ちょうどサロベツ原野の看板があった。その地点からの利尻富士も迫力があった。

あまり時間はない。稚内市街地まで急いで戻ることにした。名残惜しいが少しでも見ることができたことはラッキーだった。

稚内市街地は通過したのみで、宗谷岬に向けて走った。宗谷岬までの道は天気も良く、道路の積雪、凍結も無く快適に走ることができた。

宗谷岬では、地平線のところに雪山が連なる陸地が見えた。それがサハリンであることは直ぐにわかった。これだけ快晴の宗谷岬に訪れることも珍しい。初めて見ることができたのではと思う。

宗谷岬を後に稚内空港へ向かう。何とか間に合う感じである。途中のガソリンスタンドで給油した。稚内空港の近くにガソリンスタンドは無い。

給油を終え、しばらく走ると、遠くにうっすらと利尻富士が見えた。なんとこの距離から、稚内の市街地の向こうのはるか彼方の利尻富士が見えた。これも素晴らしい。最終日の午前半日は最高の出来事の連続だった。

 

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はるか遠くにサハリンが見える

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この位置からも利尻富士が見える

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[2020年2月20日(木)~24日(月・祝)に訪問]