2018年から2019年にかけての9泊10日を九州で過ごした。福岡市内で3泊した後、レンタカーで移動して大分市内2泊、さらに湯布院温泉近くの湯平温泉で1泊、宮崎県の高千穂で1泊、熊本県の黒川温泉近くの温泉地で2泊。その後福岡市へ戻りレンタカー返却し東京行きの飛行機に乗った。
なかなか福岡市内で3泊もすることがない。今回は少しだけ贅沢な過ごし方をしてみた。普段は高いクラスのホテルを安価に予約し、朝食付きでのんびり過ごした。3泊とも違うホテルでその違いを楽しんだ。
次は別府方面に向かったが、別府市内の温泉宿は納得できる宿が空いておらず、ちょっとだけ離れた大分市内の大手チェーンのシティホテルに宿泊。大晦日の12/31は飲食店も殆ど空いておらず、少し寂しい年越しとなった。
その後は、以前少し立ち寄って一度は泊まってみたいと思っていた湯平温泉に宿泊。(前回立ち寄ったときのことは、このブログの2013/5/21に記載)
次は、大分県から宮崎県の県境を越えて延岡市へ。この県境付近は、福岡からも遠くて行きにくいところの一つだと思っている。延岡市は数年前に日豊本線の特急で通過したが、車では初めての訪問だったので貴重な経験となった。その前の延岡市の訪問は随分昔になるが昭和55年の春、当時の国鉄高千穂線(延岡~高千穂)に乗車したとき以来である。
今回延岡駅に立ち寄った後、しばらく廃止になった高千穂線沿いを走ることにした。国鉄(→JR)から第三セクターの「高千穂鉄道」となり、2005年9月の台風による被害で運行休止、2008年12月に廃止に追い込まれることになったローカル線である。高千穂では廃止路線を利用したトロッコ列車に乗ったり、観光用の夜神楽を見に行ったりし、翌日は高千穂峡、天岩戸神社などを訪問した。なぜこれまでの長い間、高千穂まで来なかったのだろうと思うほど、是非また来たいと思うほど素晴らしいところだった。
高千穂を後にし、最後の目的地は黒川温泉近くの温泉地の旅館での連泊である。これまでも延べで10泊近く宿泊しているのではないか。ここはお気に入りの宿がある。
最終日は寄り道をすることもなく福岡空港を目指した。
これが年末年始の大まかな行程である。以下に写真とともに記録として残しておきたい。
ちなみにずっと借りていたレンタカーは、日産の「NOTE e-POWER」。加速が素晴らしく減速もアクセルペダルだけで操作できるようなとても運転しやすい車だった。
羽田空港。午後からの遅い出発時間は楽でいい
ラッキーなことにプレミアムクラスが空いていた。久しぶりにプレミアムポイントを使って少し贅沢な空の時間を楽しんだ
やはり先ずは焼き鳥か。この店はたまに行っている
焼き鳥のあと、いったんホテルに戻って休憩。日付が変わる前にようやく入れたオンザロードというお店。一度行ってみたいと思っていた。午前2時半頃まで飲んで歌った
天神も特にあてもなくぶらぶらと
ここも前から気になっていたレトロな博多ポートタワー
もち吉の博多本店。ドライブ中に食べるあられなどを買った
吉塚に移転した鉄道ショップに行く途中でたまたま通りがかったにわかせんべいのお店
百道浜の夕景
この日の夜の食事は「西新初喜」でもつ鍋
福岡タワー。長蛇の列で展望室に上がるのは断念した
年末のレトロな商店街「柳橋連合市場」は賑わっていた
その夜に行ったホテル近くの焼き鳥屋「弥七」
博多駅デイトス地下のたまに行くカレー屋。いつもドライカレーを食べる
豊後森の扇型車庫
少し温泉に立ち寄って行きたかったので遠回りをして大分市へ。その途中にある田の原温泉の貸切風呂のひとつに入浴
大晦日なので、お店が空いていないか満席状態。満足のいくお店に入れなかった。この2階にあるお店に入った
折角なので一つくらいは地獄に行こうと思い、血の池地獄を選んだ
鉄輪温泉は情緒がある
明礬温泉の湯の里温泉の露天風呂
必ず立ち寄る岡本屋売店。地獄蒸しプリンが有名だが、ここの玉子サンドもボリュームがあって気に入っている。それととり天もうまい。岡本屋旅館も一度宿泊したことがあるが、乳白色の温泉が気持ちいい
この温泉も強烈。たいてい立ち寄っている
大学生の頃の両親との旅行中、急きょ宿泊した宿。昔は楽々園と言う宿だったが、今は経営者も変わり、宿も建て替えられているが、日帰り入浴をしてみた
竹瓦温泉。入浴料が無料の日だった
いつかは登ってみたい別府タワー
元旦の夜も空いているお店が少なく、チェーン居酒屋へ
別府にある日帰り入浴したおぐらという旅館。
湯布院の町を見下ろす
湯布院で日帰り入浴。宿の名前が「束の間」に変わっていた
金鱗湖ほとりにある「下ん湯」も久しぶりに入浴。湯布院はすごい観光客で賑わっていたが、なぜか自分を入れて4人しか入浴していなかった。入浴後集落内の道が狭く一方通行にもなっていないので三差路でそれぞれ車が入ってきて身動きできない状況となった。観光客や車の量にこの町の交通規制が追いついていない感じがした
湯平温泉。温泉情緒ある温泉地である
普光寺の摩崖仏
豊後大野市の地図
JR延岡駅
廃線になったが、駅舎などが当時のままで何とも言えない思いがする
終着の高千穂駅から、トロッコ列車が運行されている。こういう取り組みは是非支援したい
地域のコンビニのお酒コーナーを見るのが好きである。この高千穂の店は地元の焼酎「木挽」が多い
観光用の夜神楽。初めてだったが見に行って良かった。観光用でなく、各地区で行われる夜神楽にはまってしまうと大変なことになる。奥が深いので全てを見るとなるとかなりの時間がかかるが、年数をかけてもそういう趣味もいいなと思った
昭和55年当時にも訪問したバスターミナル。懐かしくて再訪した
朝の高千穂峡は天気も良く清々しかった。昔来たときはさほど感動しなかったが、今回は素晴らしいところだと思った
棚田の風景が美しい
天岩戸神社。やはり雰囲気が違う
阿蘇山を南側からと北側からと。3枚目は北側の外輪山の上から
道の駅小国。ここは1984年12月に廃止になった国鉄宮原線の終着駅「肥後小国駅」跡地になる
福岡空港。久しぶりに来ると工事も進みかなり改装されていた。
[2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)に訪問