旅の途上で

私の旅の記録です

福岡と、大分への温泉旅行

福岡県内で大切な用件があったので、週末は福岡市内で過ごした。その後、元同じ職場のメンバと3人で大分を訪問した。3人での旅行は昨年4月の桜の青森に続き、今回で3回目になる。月曜日はそれぞれ今の職場での休みをもらい、日曜からの1泊旅行とした。自分にとって月曜を休むことはこれまでの会社生活では無かったのではないかと思うが、結果的にそうなった。その福岡での用件が土曜だったので、連続した行程となり福岡から大分へ移動した。

自分は博多駅から特急「にちりんシーガイヤ5」で別府駅へ行き、レンタカーを借り、待ち合わせ場所へ向かった。2人は羽田から大分空港へ。大分空港からはバスに乗ってもらい、別府観光港のバス停で待ち合わせた。空港からのバスが着く別府観光港のバス停を間違っていて、合流するのに少し電話でのやり取りがあったが、最高の天気で気持ちの良い中でのスタートとなった。

 

行程は次の通りである。

(1日目)

[博多7:31(にちりんシーガイア5)9:52別府/羽田(ANA/JAL)大分]

別府駅/大分空港→【集合】別府観光港→湯けむり展望台→血の池地獄→海地獄→別府温泉保養ランド(入浴)→明礬温泉の岡本屋売店→竹瓦温泉(入浴)→臼杵石仏(摩崖仏)→長湯温泉[宿泊]

(2日目)

長湯温泉(ラムネ温泉館で入浴)→白水鉱泉→男池(おいけ)湧水群→旧豊後森機関庫→湯布院(ゆふいん束の間で入浴)→由布岳展望所→大分空港

[大分16:10(ANA1690)17:10伊丹/大分(JAL)羽田]

 

その時の状況を記しておきたい。今回もとても楽しい旅行となった。次回は来年の秋に出雲(島根県)へ行くことにしている。

福岡市内に滞在。一日は用件があり久留米に往復

博多駅別府駅に向けていよいよ出発

別府駅ホームの駅名板。このタイプは全国でこの駅しかない。写っている電車は、博多から乗ってきた「にちりんシーガイア

ホームから改札へ

3人合流後に先ず向かったのは鉄輪温泉を見渡すことができる「湯けむり展望台」

定番の地獄めぐり。行き先を2ケ所にした。先ずは血の池地獄

次は海地獄。どちらも駐車場から近く、時間が無い時などはこの2ケ所で十分だと思う

別府で有名な温泉。明礬温泉も良い温泉は多いが、この硫黄泉も特徴的

明礬温泉の岡本屋旅館の売店。残念ながらたまごサンドは無かった。卵が高騰しているからか?。とり天のカレーを食べたが美味かった。それと地獄プリンも食べた。ちなみに、岡本屋旅館は内湯の湯量が多く、乳白色の露天風呂も素晴らしい旅館である

別府の共同浴場で竹瓦温泉は外せない。入浴した時点では他のお客さんはいなかったが、途中でよく話す地元のおじいさんが入ってきた

別府タワーが改装中。以前のブログに詳細は記載している

別府から高速道路で臼杵の石仏(臼杵摩崖仏)へ向かった。2度目の訪問だが一度目は既に亡くなっている両親と来ている。35年ほど前か?。遠い記憶だが、その頃と比べて随分整備されている。1995年には、磨崖仏として日本初、彫刻として九州初の国宝に指定されたとのこと。有名な大日如来像の仏頭は、最後の写真にあるように台座に置かれていたが、1993年に保存修復され仏体に繋がった。修復に賛否が有ったが、仏頭の元の位置への修復が国宝指定の条件だったとのことで、最終的に元の位置へ復元されたとのこと

長湯温泉に宿泊。翌朝、ラムネ温泉館が空く10時まで付近を散策した

ラムネ温泉館。源泉温度は低いが、じっと長湯していると温まる。身体にたくさんの気泡が付くのが面白い。内湯は過熱しているのか暖かい。

白水鉱泉。天然の炭酸水を飲ませてもらえる

男池(おいけ)湧水群。美しい水が湧き出ている

豊後森駅近くの扇形車庫。何かのアニメに出てくる場面に似ているとかの話しが有り、当初予定していなかったが立ち寄った。個人的には何度も来ているが、美しく保存されている素晴らしい遺産だと思う。扇形車庫は転車台を中心として構築された、扇形の格納庫であるが、国内では京都の梅小路機関区、岡山県津山の機関区が有名で、まだいくつか現存している。小規模の扇形車庫は、北海道の苗穂にも有ったような気がする。転車台だけ残っているところもあり、最近では東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅にもSL導入に伴い転車台も移転されているのを見ている

湯布院温泉で有名な、日帰り入浴も受け付けている旅館に立寄る

由布岳

由布院のまちを俯瞰

同じ場所から由布岳

大分空港のレストランで食事と精算。これはとり天丼だったような気がする

自分が一番先に大分空港を出発する。他のお二人はJALで東京へ

 

[2023年4月20日(木)~24日(月)]