旅の途上で

私の旅の記録です

台東区のカチクラを少し散歩

旅行先の話ではないが、少しだけ記録しておきたい。
都内で歩いてみたいエリアがいくつもあるが、そのひとつに台東区の「上野・御徒町から東側のあたり(浅草付近まで)」というのが自分の気持ちの中にあった。5月の土曜日、それを実現することができた。最近ではこのあたりを「徒蔵(カチクラ)エリア」と呼んでいるとテレビでやっていた。
昼過ぎから歩き始めたが、歴史ある下町の雰囲気を残すまちをのんびりと楽しんで歩くことができた。
事前に歩くコースは決めていない。結果的に歩いたのは、次の通りである。

御徒町駅から春日通りを東へ。佐竹商店街を南下。おかず横丁を東へ。鳥越神社。蔵前四丁目交差点から?通りをずっと北上(このあたりで徒蔵エリアを外れる)。途中から合羽橋かっぱ橋道具街)に入る。言問通りを西へ。日比谷線入谷駅
と、地図を見なければわからない説明・・・

この日は、このエリアで「モノマチセブン」というイベントが行われていた。ホームページの説明によると(そのまま引用)、
「2011年から始まった「モノマチ」は、古くから製造/卸の集積地としての歴史をもつ台東区南部・徒蔵(カチクラ)エリア(御徒町〜蔵前〜浅草橋にかけての2km四方の地域)を歩きながら、「街」と「ものづくり」の魅力に触れていただく3日間のイベントです。今年は200組を上回るモノづくり系企業やショップ、職人、クリエイター、飲食店等の参加が決定しました。」
とのこと。このイベントに参加したわけではないが、きれいな地図を配られていたので、まち歩きには役立った。
何枚かの写真を残しておく。



佐竹商店街。商店街の中のシャッターが下りているお店の前でもたくさんの露天が出ていてにぎわいを見せていた。歴史は古いらしい


おかず横丁というおもしろい名前の商店街



おかず横丁の中の十字路でイベントが始まろうとしていた。「モノマチセブン」のひとつのイベントのようである。都立の白鷗中学・高校による「和太鼓パフォーマンス」というもの。迫力あるバチさばきによる腹の底まで響き渡る和太鼓の音。全員が一丸となっての熱演には感動するものがあった。是非また聞いてみたい


おかず横丁の雰囲気


鳥越神社。まちの中の静かな神社だった


通り沿いにある学校横の花壇のつつじが美しい。偶然にもこの学校はさっき和太鼓を演奏していた学校だった



かっぱ橋道具街の南の端になる。交差点角のビルの屋上に大きな人形の顔。このかっぱ橋道具街にも初めてきたが、なかなか面白かった

[2015年5月23日(土)に訪問]