旅の途上で

私の旅の記録です

2024年GW ②/⑥(富山のJR城端線と氷見線)

富山駅近くの宿に2泊したので、その間の一日はJRのローカル鉄道の乗車と小さなまちを散策することにした。このエリアは北陸新幹線開業により、並行在来線(北陸本線)が第三セクター化されているが、城端(じょうはな)線と氷見線(と、今回は乗らないが能登半島七尾線)はJRの路線として残っている。それも、昭和に製造されたキハ40系(キハ40形、キハ47形)の気動車が残っている路線でもあり、乗れるときに乗っておこうと思わせる路線である。氷見線に初めて乗ったのは大学1回生の時で、その後、何度も乗車することがあったが、城端線は数年前に初めて乗ってから今回で2度目の乗車になる。前回乗車時は、終着駅の城端駅に到着して、すぐにその列車で折り返した。ひどい雨で急いで駅舎の写真だけを撮って列車に戻ったことを思い出す。今回は時間もあったので、その終着駅のある城端のまちも散策した。

途中で乗り換えた高岡のまちも電車やクルマでの通過ばかりなので、今回も高岡駅での乗換時に城端のまちではなくて高岡にしようかなとも思ったが、高岡のまちはいつかまた訪れようと心に決めて、予定通り城端のまちを散策した。

乗車した列車は次の通りである。

富山11:50-12:07高岡12:51-13:41城端16:17-17:17高岡17:27-17:55氷見18:51-19:20高岡20:38-20:56富山

富山駅。天気はとても良かった

駅ビル構内にある「すし玉」。オープン前から少し並んだが、オープン後は席に座ることができた。食べてから出発したが、少し朝はゆっくりしすぎた

自動券売機の上に掲げられている路線図。青色の路線がJR。飛び地状態になっている

乗車するのは、富山→高岡→城端→高岡→氷見→高岡→富山

富山駅ホーム

高岡駅

高岡12:51発に乗る

高岡駅ホーム

車窓から。砺波平野の散村の風景、立山連峰、田植えの時期の美しい水田・・・

3月16日に延伸開業した北陸新幹線の中吊りポスター

城端

城端駅から歩いてまちの中心部へ。このまちのメイン道路はクルマでは何度か走ったことがあるが、歩くことは初めてである。時間を気にしなくてもよいまち歩きは楽しい

主な見どころはまわったので、城端駅に戻る。発車時刻まで少し時間があったので、駅周辺を見てまわる

SL時代の転車場の跡

城端駅は、駅の正面もそうだが美しい駅である。まちが駅を大切にしている感じがする。全国の駅を訪ねていると、そういうことがわかってくる。大切にされている駅、そうでない駅。城端駅を出発し、高岡駅経由で氷見駅

高岡駅

雨晴海岸は賑わっていた

氷見駅に到着

列車の発車時刻まで小一時間あったのでメイン通りの方まで歩いてみた。商店街は殆ど人がいない

氷見駅

富山駅付近の居酒屋はどこも混んでいたので、高岡駅付近で探して食事をすることにした。急きょ探した目当ての居酒屋は満席で、候補2軒目のお店には入れた

高岡駅から富山駅に到着。翌日は、富山駅から山形県酒田駅まで移動する

 

つづく