旅の途上で

私の旅の記録です

年末年始の箱根と伊豆とその周辺

年末年始は国内のどこかで過ごすことにしている。今回は次の日程で箱根と伊豆とその周辺で過ごすことにした。

12/30(火)宿泊:箱根の仙石原にある温泉旅館
12/31(水)宿泊:伊豆の湯ヶ島にある温泉旅館
1/1(木)宿泊:伊豆の下田にある温泉旅館
1/2(金)宿泊:清水駅近くのビジネスホテル
※東京→三島(新幹線)、三島〜静岡(レンタカー)、静岡→東京(新幹線)

いくつかの写真を残しておく。


東京12:26(こだま)13:22三島


三島駅新幹線側の出口を出たところにある寿司屋「沼津魚がし鮨」で昼食。お寿司のほかに、桜えびと生しらすのセットを注文


箱根の大涌谷の黒たまご。大涌谷の駐車場まで小一時間の渋滞があった。天気は良かったが、うっすら見える富士山には雲がかかっていた


定番の芦ノ湖


同じく、箱根関所


明日から箱根駅伝



熱海にあるMOA美術館。入口からいくつかのエレベータを乗り継いで、上へ上へと登っていく。その様子は徳島県鳴門市の大塚美術館に似ている。山の上からの景色は素晴らしい


熱海から下田まで海沿いの国道135号を南下。海の上には変な雲が広がっていた。年末年始は寒波が来るとの天気予報だったが、今回の旅行先はどこも日中は比較的穏やかである。ただ夕方からは寒い。


旧天城トンネル。この道は踊子歩道と呼ばれている


道の駅「天城越え」にあった地図




柿田川は何度も訪れたくなる素晴らしい場所のひとつ。富士山の伏流水が一気に湧き出る。地図で見るとわかるが1キロほどの短い川


三島にはこの富士山からの恵まれた水を利用したうなぎ屋が多い。有名店はどこも並んでいて入れない。三島駅近くのうなぎ屋「不二美」に入ったが、1時間くらい待ってようやく食べることができた。うなぎは注文を聞いてから出てくるまで相当時間がかかる。時間があるときに行くべきと改めて感じた


山梨県になるが忍野八海まで少し足をのばした。本当はもう少し早く到着する予定だった。もう日が暮れかけていてかなり寒く、観光客向けの土産物屋の多くも店じまいを始めていた頃だった。八海である「池」は全く見れず、中心部の中池付近まで行ったにすぎない。この中池付近は中国人の複数の団体観光客であふれ、まるで中国にいるかのようだった(と言っても、中国には行ったことがない)。せっかく遠くから来たのに残念だろう。ちなみに写真は中池ではなく、名もない池?からの富士山




三保の松原。ここも10年以上前に訪れたきりだが、観光地としての様子が変わっていたと感じた。以前は今のような賑やかさはなかったような気がする。天気は最高で富士山もくっきりと見える。海も穏やかである。テトラポッドが確かに景観を少し損ねている感じはする。海岸浸食が激しいらしく撤去も難しいのだろう。世界遺産登録の時にも指摘されていたが、今後どうなるのか。何とも難しいところである



「羽衣の松」近くにいくつかのお店が並んでいる。そこで久しぶりに静岡おでんを食べた。こんなに甘い味噌だったかな?という感じだったが美味かった


近くの御穂神社


あまりにも天気が良かったので、もう少し富士山を見るために半島の突端まで行ってみた



JR静岡駅の駅ビルASTYにある飲食店街で昼食。「府中庵待月楼」というお店で麦とろろ汁を食べた。新幹線に乗るまでそれほど時間はなかったが、すぐそばの「甘味喫茶きなこ」に衝動的に入った。安倍川もちを食べようとしたが、美味そうに見えた磯部餅を頼んでしまった


東海道新幹線の上り方面は全て満席状態。新幹線の指定席切符はあえて取っていなかった。さほど遠くない距離なのでデッキで立つことを覚悟で。この日は関ヶ原付近の雪の影響で上下線とも遅れが出ていた。こだまは自由席が多いので、ひょっとして座れるかなと期待したが、やはりデッキに立って帰ることになった


[2014年12月30日(火)〜2015年1月3日に訪問]