旅の途上で

私の旅の記録です

静岡・駿河湾の桜エビとしらす

大好きな桜エビとしらすを食べることを目的に、静岡県駿河湾に面した漁港に行くことにした。5月の土日、まだ旬である。
漁港でなくてもいいが、その方が気分的に盛り上がるかなと思い、どこの漁港に行こうかと調べてみた。静岡へはのんびりと鉄道で往復することを考えていたので、駅から歩いて行けそうな漁港を探すことにした。その結果、桜エビは静岡市清水区の由比港、しらすは地元で有名な静岡市駿河区の用宗(もちむね)港へ行くことにした。
それともう一つの楽しみに加えたのは、久しぶりの静岡おでんだった。そのために宿泊は静岡市の市街地中心部とした。
今回はお金をかけずに、新幹線ではなく東海道線普通列車で往復することにした。ただ、小さな週末旅行の雰囲気を感じたかったのでグリーン車を利用した(初日は効率性を考えて現地ではレンタカーを借りた。)。週末が近づいてきた日に急に決めた小さな旅行である。土曜日は朝から出かけるが、日曜日の午後はできるだけ早い時間に東京に戻ってくる。そして残りの限られた週末の時間を自宅でゆっくり過ごす。そういう旅行である。
その時の出来事を写真にして残しておく。






東京駅の東海道線ホームと、久しぶりに乗車する普通列車グリーン車。到着した電車は既に人がいっぱい。グリーン車もかろうじて座れた。「上野東京ライン」が開通しているので、東京駅始発ではないということを改めて感じた




JR清水駅












由比港。「浜のかきあげや」に行った。たくさんの人が並んでいた。お店の名前の通り、かきあげはあるが、生桜エビが無くてちょっと残念。そのあと、由比港漁協直売所に少し立ち寄って、次の目的地へ






三保の松原(前回訪問は、2015年1月3日)。あいにく富士山は積雪した山頂がかすんで見える程度。写真にうっすらと写っているのがわかるだろうか




日本平へ。展望台から見下ろす清水の街。ちょっと遠い・・・



夕方、まだレンタカーの返却時間まで時間があったので、明日行く予定の用宗港へ下見に行った。明日は電車で来ることになる


夕暮れ時の静岡駅





青葉横丁でおでん。ここに来たのは2度目。当時の記録もなく、記憶も遠いところにあるほど、いつ行ったのかわからない。今回は「おばちゃん」という名のお店に入った



翌日は朝から静岡駅から用宗駅まで電車に乗り、10分程度歩いて用宗港へ






用宗港の直売所。この生しらすの量がたまらない。この漁港にはぜひ平日の朝に来てみたいものである


まだオープンには早いが、「漁協直営どんぶりハウス」の状況を見に行く



生しらす丼としらす丼の2種類を食べた。二人分?これはうまい!






用宗駅から熱海行きの電車に乗った。普通電車のロングシートに座って飲む缶ビール。ちょっと恥ずかしくて目立たないようにして飲む、この昼間の缶ビールはうまい。熱海から乗り換えてグリーン車の2階席へ。ここでさらに缶ビール。それほど距離は無いが、ちょっとした旅行気分

[2017年5月20日(土)〜21日(日)に訪問]