2021/3月のJRダイヤ改正で無くなりゆくものの一つに、JR東日本からキハ40系がある。青森と秋田にキハ40形、キハ48形の気動車が残存していたが、いよいよ廃止になってしまう。自分にとっては鉄道に関する最近の最大の関心事の一つである。廃止までの時間も迫り、乗りに行くならこの土日しか行く時がないということで実行した。幸い天候には恵まれ、絶好の撮影日和だった。また、4代目青森駅がまさに役目を終える日が近づいているということは、訪問してから初めて知ることになり、自分の情報収集力の無さを情けなく感じたところでもあった。
2日目の夜のホテル滞在時、23時過ぎに地震があった。テレビニュースでは福島県沖震源で、M7.1、最大震度6強(青森市内は震度3)ということであった。
翌日、新青森から東北新幹線で東京へ戻る予定だったが、東北新幹線は運休となり、どうやって東京に戻るか青森駅で考えることになった。先ずは、青森から奥羽本線で秋田へ行き(時間帯的に普通しかない)、秋田駅で状況を確認して、信越本線の特急で新潟へ行き、新潟から上越新幹線で帰ることで考えた。深夜ぎりぎりに東京に付くようで、帰れないことはなさそうだが、秋田駅からの信越本線の特急は便数も少ないことが混雑は予想される。もうひとつの選択肢として、秋田空港から羽田へ飛行機を利用することであった。青森駅で確認したときは座席が無かったと思われたが、秋田までの乗車中に改めて確認すると予約ができそうだったので秋田空港から帰ることに決めた。当日のチケット購入は高額になるため、いざという時のために株主優待券を持ち歩くのが良い。三厩→東京まで買った切符であるが、過去から自分が使ったほぼ全ての切符を持っており、この区間の切符が手元に残らなくなった残念だったが、仕方がないと思うようにした。
帰宅後、室内を見て、揺れの大きさを十分に知ることができた。
<行程>
1日目:羽田18:15(ANA407)19:20秋田・秋田空港19:35=20:15?秋田駅西口
*秋田20:34発男鹿線キハ撮影[キハ40 547-キハ40 2089]
*秋田着[キハ40 541-キハ48 522]キハ撮影
秋田21:17[キハ48 1520ーキハ40 521-キハ40 532]22:26東能代・タクシー→能代市内ホテル(泊)
2日目:能代7:03[キハ48 1520ーキハ40 521ーキハ40 532]7:08東能代)
東能代7:23-11:39川部11:45[キハ40 1006-キハ48 516]12:30青森
青森13:19[キハ40 1006ーキハ48 516]13:44奥内13:44[キハ48 1504-キハ48 505]14:01青森
青森15:31-16:18蟹田16:42[キハ40 1006ーキハ48 516]17:24三厩17:46-18:27蟹田19:03-19:40青森(青森市内ホテル泊)
3日目:青森ー弘前ー秋田
*弘前駅で[キハ40 521ーキハ48 1520]撮影
[2021年2月12日(金)~14日(日)に訪問]