旅の途上で

私の旅の記録です

浜松駅からちょっと?迂回して東京へ

浜松には昨年の夏以降何度か訪問したが、今回の出張でいったん終わりになる。

浜松駅到着後の改札口で待合わせをしていた支店の営業と合流。そのまま駅近くのうなぎ屋へ連れていってくれた。ちょうど昼食時で、到着した新幹線からも多くの出張者がこのお店に集まってきた。

「うなぎ八百徳」という地元では有名なお店らしい。ここで食事をした後に、営業車で打合せ場所へ移動することになっている。
うな丼(肝吸付)を頼んだ。うな重と何が違うのかをお店の人に聞いてみると、器が違うだけというので食べやすいどんぶりの方を選んだ。重箱の隅が面倒なので。
お店が混んできていることもあり、出てくるまでちょっと時間がかかっている。待合せ時間に間に合うのか気になり始め、ちょっとヤバいかもと思い始めたころにようやくうな丼が運ばれてきた。
美味そうなうなぎ!味わって食べたい。でも、時間がない。まるで早食い競争のようにうなぎを食べた。美味かったが、それをゆっくり味わうこともできず、バタバタでお店を出た。何というか、良かったというか残念というか・・・

その打合せが予想外に早く終わってしまった。このまま東京に戻って会社に戻れないこともない。どうしようか。どうしても戻らねばならないかと自問自答を続けたが、もともとこんなに早く終わる予定ではなく、そのまま帰るつもりでパソコンも持ち歩いている。

少し考えたが、少し遠回りして東京へ戻ることにした。浜松駅から遠州鉄道西鹿島駅まで北上し、そこで天竜浜名湖鉄道に乗り換え、天竜二俣駅へ行くことにした。そのあとは再び天竜浜名湖鉄道掛川駅へ向かい、新幹線に乗り換えて東京に戻る。というルートである。

天竜浜名湖鉄道天浜線とも呼ばれており、昭和62年3月に国鉄二俣線からこの第三セクター鉄道に転換されている。天竜二俣駅もかつては遠江二俣駅と呼ばれていた。
今回の訪問は、記憶が遠くなる位の昔、ドライブ中に天竜二俣駅前を通ったことがある位で、これらの鉄道を乗り継ぐのは初めてである。特に天竜二俣駅は古い駅舎として有名であり一度は訪問してみたかった。

以下に写真にコメントをつけて残しておく。


東京駅のホームにて


新幹線の車窓から。天気はいい



「うなぎ八百徳」といううなぎ屋さん


西鹿島駅。この駅に到着して天浜線に乗り換え、天竜二俣駅に行く予定が、かなりの待ち時間があったので、やむを得ずタクシーで天竜二俣駅まで行った。そんなに距離はない。千円程度だったような








天竜二俣駅は文化庁登録有形文化財に指定されている。今では懐かしい光景がそこに実在している




掛川駅まではローカル色ある車窓風景、駅舎などが続く。東海道線に隣接するような地域で、こういう路線が残っていることは素晴らしい


天浜線掛川駅



JR掛川駅から新幹線「こだま」に乗車



東京駅に到着。なんと、偶然にもドクターイエローに出会えた!これはラッキーである

[2014年4月8日(火)に訪問]