旅行先ではなく東京での出来事だが記載しておく。六本木ヒルズ森タワー52階で、昨年12/3から開催されている「天空ノ鉄道物語」である。それなりの質の鉄道部品(過去の鉄道関連資料含め)も展示されていると聞いていたので、行ってみることにした。入場料が高いなと思ったが、展望付きの料金で、この展示内容ならまあこんなところかなといった料金設定だった。結構お金をかけた展示の仕方で解りやすい展示だった。圧巻は歴代の時刻表の表紙を並べたコーナーだった。自分も時刻表マニアの一面もあり、これまで購入した時刻表は全て捨てずに持っている。日本交通公社からJTB時刻表に変わったが、年代別にその時刻表の表紙が飾られている。鉄道部品も史料価値のあるものも少なくなかったのでそれなりに満足のいく内容だった。
ところで、自分自身も相当な量と質の鉄道部品を収集している。国鉄時代から、自分が乗ったことのある全国のローカル線や、乗れなかったあこがれのローカル線のサボ、新幹線0系時代のサボや形式部分切り抜き、蒸気機関車、ディーゼル機関車、電気機関車などのナンバープレート、車両製造銘板、社内形式版、愛称版、駅名板、車内広告枠、駅ポスターなどなどである。一部お気に入りの私鉄の部品もある。投資した金額はかなり大きい。これらを部屋に飾るには全くスペースがなく、並べてみることができない。一度大きな会議室などを借りて展示するのが自分の小さな夢の一つでもある。いつか実現できることを楽しみにしたい。
[2020年2月8日(土)に訪問]