11月の3連休は京都の紅葉を見に行くことにした。
この3連休の京都は一年で最も混雑する連休であると思っている。20年ほど前になるが京都の支店に3年勤務していた時がある。その時も社内の知人からプライベートで京都旅行に行きたいが宿が取れないと何度か相談があったりした。確かに全く空いていなくて、大阪や滋賀に泊まるしかないかもとか言っていたことを思いだす。市バスも道路の混雑で全く動かないところもあった。
というのが、私のこの時期の京都の印象である。そうは思っていたものの、この3連休の京都訪問を決めた。今年は赤い色の紅葉を是非見たいと思っていて、それなら京都の寺社が美しいかなと思い、それも行くなら今年かなと思って行くことにした。決めた時はそれほど前ではなかったが宿も取れたし、実際訪れてもいつもの混雑は見られなかった。とはいえ、紅葉の美しい寺社の中には混雑のひどいところもあった。連休直前に、テレビの中で、コロナ感染が拡大基調にあるので、この3日間の旅行は我慢するようにとの話もあった。直前にしかわからないことかも知れないが、直前に言われてもキャンセルしたくないので、いつもと変わらず感染防止を意識した行動で行くことにした。
天気が良い中で紅葉を十分楽しめたら、3日目は京都鉄道博物館に行くことにしていた。ここはかつて梅小路蒸気機関車館という名称で、梅小路機関区の扇形車庫が現存しそこに多くの蒸気機関車が動態保存されている貴重な博物館だった。小学校の時から何度も行っていたが、京都鉄道博物館に様変わりしてからは、なかなか訪れる機会が無かった。
結果としては、連休中の天気も良く、京都旅行は予定通りの充実したものとなった。
11/21:東京10:00(のぞみ219)12:15京都12:30―山科・・・[毘沙門堂門跡]・・・山科―
京都14:07―東福寺・・・[東福寺]・・・東福寺―京都15:52ー東寺・・・[東寺]→ホテル
11/22:ホテル=[北野天満宮]・・・北野天満宮前=千本今出川=千本北大路=
一乗寺清水町・・・[曼殊院]・・・[圓光寺]・・・一乗寺下り松町=
南禅寺・永観堂前・・・[南禅寺]・・・神宮道=四条京阪前・・・四条河原町→ホテル
11/23:ホテル→京都鉄道博物館・・・梅小路京都西―京都13:01(のぞみ20)15:15東京
東京→京都
京都→山科(東海道線ひと駅)
駅前の志津屋で買ってみた京かるねは美味かった。帰りの京都駅新幹線構内の売店でも売っていた
少し歩いて「毘沙門堂門跡」へ。2度目の訪問になる
この枝垂桜も有名
なつかしい冷やし飴が売られていたので、原液を買って帰った
東寺
「串八」は市内に4店舗位あるのでは。学生時代から世話になっている居酒屋。ふと思い出して行ってみることにした。
市内のチェーンスーパーで部屋飲みの買い物
ホテルからバスで北野天満宮へ
御土居のもみじ苑が公開されている。ここには初めて入ったが素晴らしかった。
北野天満宮からバスを乗り継ぎ曼殊院へ。全く方向が違うがエリアで回るのではなく、行きたいところへ行くことにした
曼殊院から圓光寺。圓光寺は初めて入ったが思っていた以上に良かった。特に水琴窟の音が美しかった
水琴窟(すいきんくつ)。この圓光寺の水琴窟は素晴らしい。この写真の左手前の竹筒に耳を当てると、とても美しい音色が
金福寺。大好きな寺の一つで何度も訪問している。今回は中には入らなかった。次はバスに乗って南禅寺へ
南禅寺の水路閣(琵琶湖疎水の分線にある水路橋)は何度来ても美しい。人の少ない静かな時がいい
「順正」での湯豆腐。かなり待つことになったが、歩き疲れていたので休憩にはなった。夕方早かったので、少し食べてから、夜は違う店に行こうと思い、一番量が少ないコースを選んだが、今の自分にはそれで結構な量だった。もう夜は別の店に行かなかった
ホテルから直接京都鉄道博物館へ。開館直前に到着
70年の大阪万博輸送時の大変貴重なヘッドマークが展示されてた。色々大阪万博関係の鉄道部品は見てきたが、これは初めてだった
梅小路京都西→京都(山陰線ひと駅)
京都駅に新しい車両が止まっていた
[2020年11月21日(土)~23日(月)に訪問]