旅の途上で

私の旅の記録です

久しぶりの「さっぽろ雪まつり」と「支笏湖氷濤まつり」

前日までの大雪の影響で早朝の便には欠航が出たが、9時頃以降の出発便は機材繰りの関係での欠航を除くと、おおむね大丈夫なようである。滑走路は整備されており、青空も見え始めている。

定刻12:05出発に振り替えていたが、それも1時間10分遅れで出発。実は運よくジャンボ機の予約ができていたのである。こうして再び乗ることができるのは、大雪で影響を受けたからであるが、なんとも皮肉なものである。

2階席への階段


新千歳空港に着いて到着ロビーを出たところで、「さっぽろ雪まつり」のガイドブックを渡された。こういうタイミングで配られるのは気持ちがいい。

快速エアポート」で札幌駅に到着。

結局、札幌駅に着いたのは17時前。

札幌ビール園は大好きである。ケッセルホールでのジンギスカンの「食べ放題+飲み放題」というのを頼むのは昔から変わらない。

テレビ塔のみやげ物売場で張り出されていた今年の「さっぽろ雪まつり」のポスター。もう65回になるのか。

テレビ塔にのぼったのは、2回目か3回目ではないかと思う。というくらいのぼっていない。大通公園の美しいイルミネーションもいいが、街路灯に映し出される雪の通りも美しい。

さっぽろテレビ塔

すすきの交差点。あまり気づかないものであるが、結構ネオンサインはかわってきている。

さっぽろ雪まつり」すすきの会場。すすきの氷の祭典ということで交通規制。道路の中央に氷彫刻や、氷像のコンクール作品などが展示されている。



さっぽろ雪まつり」大通会場。陸上自衛隊による大きな雪像や氷像。札幌市民による雪像大通公園全体(西1丁目〜西12丁目)にわたって展示。多くの企業の出店や、道内各地の味覚を楽しめる店舗も多数出展。




支笏湖温泉側からの支笏湖

支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり。全国的には意外と知られていない?冬のイベント。非常に美しい氷の芸術である。同様のものとしては層雲峡の氷瀑祭りが有名だが、こちらの方も素晴らしい。夕暮れ時と重なり、美しい氷の風景を楽しむことができた。










支笏湖温泉旅館組合のホームページ:
毎年20万人を動員する冬の北海道の代表的なイベント。国内有数の透明度を誇る支笏湖の湖水をスプリンクラーで骨組みにかけ、大小さまざまな氷像を創り上げます。透明度が高いため、昼はナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりのライトに照らされた氷像が、幻想的な世界を演出します。
会場内では、氷像のほかにも子供たちが遊ぶ氷の滑り台や乗馬体験、あたたか〜い休憩所に体を温める軽食販売、そして夜空を彩る花火大会のほか、氷濤ウエディングやフラワープレゼント、和太鼓演奏などイベントが盛りだくさん!
また、会場周辺には良質の温泉があり、冷えた体を温めてほっと一息。最高の瞬間です。 時間のない方は手軽な日帰り入浴を楽しんでみてはいかがでしょうか?

翌朝、展望台から見おろす支笏湖国道453号

国道453号の湖岸道路途中のパーキングからの支笏湖。湖の向こうの山は「風不死岳」。その左奥に少しだけ見える山は「樽前山」。

支笏湖(モラップキャンプ場への道を入ったところから)

静かな冬の支笏湖を感じたあと、新千歳空港へ向かった。

[2014年2月9日(日)〜11日(火)に訪問]