旅の途上で

私の旅の記録です

きっぷの話を少し・・・

東海道・山陽新幹線の「エクスプレス予約」での乗車券の発売が、明日の10/18で終了するらしい。最近は個人で新幹線に乗ることが少なくなり、あまり「エクスプレス予約」を使わなくなったが、非常に残念でならない。これまでは「エクスプレス予約」の自動券売機で特急券と乗車券が同時に購入できた。今後、特急券は券売機、乗車券は窓口で購入しなければならない。
ICカードの「EX-IC」を利用すれば、これまでと変わらず改札を通過できる。でもこの「EX-IC」は使用したことがない。なぜなら、中学生の頃から切符を集めているからだ。「EX-IC」を利用すると確かに便利ではあるが、手元に切符が残らない。
これまで集めた切符は、国鉄時代の硬い「硬券」の切符、ワイド・ミニ周遊券での途中下車印だらけの切符、車内補充券、記念切符などなど・・・。枚数は数えたことがない。いまでも出張で使用した切符さえも改札横の精算所でお願いして貰っている。国鉄時代終わりの一時期、サービスの悪い時期があって、いくら頼みこんでも切符がもらえない時期もあった。でもそれ以降も自分が乗った列車のほぼ全ての切符を持っている(ここが重要なところで、人が乗った切符は集めていない)。ただ、アルバムとかに整理もされず、あちこち無造作に保管?されたままになっている。いつかは整理しよう、リストを作ろうと思いながら、もう二、三十年になるだろうか。
エクスプレス予約」の話に戻るが、新聞記事によると、今年3月現在の「エクスプレス予約」の会員数は約215万人。このうち「EX-IC」の利用者は約7割らしい。