旅の途上で

私の旅の記録です

2013年の夏休み①

もうずいぶん前の話になってしまったが、夏休みの記録を少しだけ残しておく。夏休み前半の8/10〜15を北海道(道南)、後半の8/16〜20を東北地方で過ごした。
東北地方の方は、青森駅から弘前経由で五能線秋田駅まで走るリゾート列車を利用。秋田からはレンタカーを借りた。少しだけ北上して男鹿半島を一周。また秋田に戻り、そのあとは新潟県村上市瀬波温泉までひたすら日本海沿いに南下し、そこから内陸へ東に走り山形県南部の米沢市に。それからそのまま内陸部を秋田の鹿角花輪まで北上し、秋田空港までへ南下していくという、これまた普通の人は決して走らないであろうルートを選んだ。

【行程】
※「→」:車での移動。(  )の温泉名は入浴せず。
8/10:東京600(こまち71)834盛岡841(はやて71)941新青森1134(スーパー白鳥15)1344函館[函館泊]

≪北海道≫
8/11:函館→大沼公園IC(道央自動車道長万部IC→二股ラジウム温泉黒松内→岩内[岩内泊]
8/12:岩内→北電とまりん館→旧JR幌似駅→倶知安五色温泉薬師温泉洞爺湖→オロフレ峠→カルルス温泉[カルルス温泉泊]
8/13:カルルス温泉→クッタラ湖→室蘭→伊達IC(道央自動車道大沼公園IC→函館[函館泊]
8/14:函館[函館泊]
8/15:函館→渡島大野駅木古内駅江差線各駅(渡島鶴岡、吉堀、神明、湯ノ岱、宮越、桂岡、中須田、上ノ国の各駅を撮影)駅→函館・函館1356(スーパー白鳥34)1435木古内1444−1551江差1616−1722木古内1744(スーパー白鳥42)1855青森[青森泊]

≪東北地方≫
8/16:青森823(リゾートしらかみ2)1316秋田→男鹿半島(寒風山、入道崎、なまはげ館、西海岸)→秋田[秋田泊]
8/17:秋田→羽後本庄駅[由利本庄市]→象潟→酒田→(湯野浜温泉)→(温海温泉)→笹川流れ→(瀬波温泉)→米沢→温泉[米沢市内の温泉泊(米沢八湯のひとつの秘湯宿)]
8/18:温泉→米沢→長井→左沢駅[大江町]→湯殿山羽黒山→最上峡→新庄→堺田駅(分水嶺の駅)→鳴子温泉[鳴子温泉泊]
8/19:鳴子温泉→(鬼首温泉)→秋の宮温泉→泥湯温泉→須川IC(湯沢・横手道路)(秋田自動車道)(東北自動車道)鹿角八幡平IC→湯瀬温泉湯瀬温泉花輪線鹿角花輪[花輪ばやし]鹿角花輪(花輪瀬)湯瀬温泉 [湯瀬温泉泊]
8/20:湯瀬温泉新玉川温泉田沢湖→角館→秋田空港1550(ANA878)1655羽田空港


<函館へ>
前日の夜に夜行の特急「あけぼの」で出発する予定だったが、東北地方の大雨で運休。何とか、翌日の朝一番の東北新幹線の座席を確保した。東京→盛岡で座席を乗り換え、盛岡→新青森へ。一気に目的駅までの指定席が取れなくても、途中で座席を変えることにより最後まで座席を確保することもできる。函館行の特急「スーパー白鳥15号」出発まで新青森駅の構内で食事をしたり、土産物屋を見て歩いたりして時間を過ごす。自宅を出てから新幹線に乗っている間、ずっと気にしていたことがあった。デジカメの電池を充電していたが、コンセントに刺しっぱなしで忘れてきたようだ。カメラはもう一台のデジカメがあったので何とかなるが、10日間もコンセントに刺しっぱなしで大丈夫なのかなと・・・。青森からスーパー白鳥に乗車。津軽線を北上。やが陸奥湾が見えてくる。天気も良く海が青い。

青函トンネルに入る。旅行後の9/13に発表されたが、北海道新幹線工事の影響で、海峡線(中小国・木古内間)の竜飛海底駅吉岡海底駅、知内駅は2014年3月で終了するらしい。津軽今別駅のみ残るようだが海底駅に降りられるわけではない。現在見学者専用駅として唯一下車できる竜飛海底駅も今年の11/10までが見学期間であり、その後は営業終了となる。これまで何度も青函トンネルは通過したが、海底駅に降りたったことはなかったし、もう残りの期間で訪れることもできない。いつでもその気になれば降りられると思ってきたが、少しだけ悔やまれる。

新青森駅と列車の中でも飲み続けていたビールと地酒の影響か、トンネルを出るころから函館駅に着く直前まで寝てしまっていた。

(次回へつづく)