旅の途上で

私の旅の記録です

途中下車した京都でのできごと

先週は福岡市へ1泊2日で出張した。初めて九州大学箱崎地区へも訪問した。福岡へはつい2、3日前に個人旅行で行ったばかりであったが、既に決めていた個人旅行のあとに出張予定が入ったのでたまたま連続することになった。もっとも、目的が違うので、たまたま福岡というのが重なっただけである。

行き帰りとも飛行機のつもりであったが、帰りのフライトをキャンセルして新幹線に切り替えた。京都駅で途中下車するためである。この前とは逆方向だが、またもや博多から新幹線に乗ることになった。

途中下車の理由は出張先に訃報が入ったからである。10年以上前、自分が京都の支店に3年間居たときの直属の上司ご本人が亡くなられた。そのお通夜に参列したかった。京都駅には京都支店の仲間2人が営業車で迎えに来てくれた。伏見区の葬儀場まで渋滞もなく順調に走ることができた。その元上司には自分が京都を離れてからはお会いしていなかった。お通夜のあいだ中ずっと当時の京都での出来事を思い浮かべていた。今思えば本当にお世話になったんだなと思う。当時はあまり考えたことがなかったが・・・。謹んでお悔やみ申し上げます。

そのあとは、営業車を戻すために一緒に支店に立ち寄った。最終の新幹線に乗るまでお付き合いいただいた。支店の近くの烏丸錦小路を西に入ったところにある町屋を改築した居酒屋である。

ところで、山陽新幹線の微振動の件、図らずもすぐに再確認できることになった。山陽新幹線東海道新幹線と比較して、確かに座っていても東海道新幹線より振動するような気がする。たまたま意識した区間に揺れの生じていたのか、何となくそう感じただけだったのか、よくわからないが・・・。

[2013年5月22日(水)〜23日(木)に訪問]