毎年この１月の３連休は沖縄(本島)に出かけることが多い。シーズンオフであり、航空機料金もホテルも他の時期と比較しても安いと感じている。今回は飛行機の予約をするのが遅かったので必ずしも安くは無かったが、それでもまだ安いと思える金額だった。今回は、レンタカーも借りず、那覇市内でのんびりと過ごすことにした。その分、今回のホテルは、以前から一度宿泊してみたかったホテルを朝食付きで連泊した。比較的安いプランであったが、自分としては少し奮発した。立地は、おもろまち新都心の外れにあって、ホテル周辺での飲食店は少ないが、環境は良いところにある。
行程は下記の通りである。
1日目：伊丹13:55→沖縄(那覇)16:15で移動。空港からモノレールでおもろまち駅へ。そこから徒歩でホテルへ行きチェックイン(徒歩でこのホテルに来る人は殆どいないんだろうなあとか思いながら歩く)。ホテル内のレストランは高額なので、近隣のお店で夕食(チェーンステーキ店のひとつHAN‘Sで、お店おススメのテンダーロイン(フィレ)200g。それでもそこそこお高め)
2日目：昼前に遅めの外出。おもろまちにある戦時中の激戦地跡(シュガーローフ)へ初めて訪問。付近は全く様変わりしていて、全く当時の状況は想像できない。おもろまち駅→県庁前駅へ移動。那覇のデパート「リウボウ」の中にある「那覇市歴史博物館」へも初訪問。国際通りから裏の市場や商店街を歩きまわる。国際通りに戻り、遅い昼食に「アメリカ食堂」での石焼タコライスとタコス。那覇市街地中心部で石焼タコライスがあるお店を探し歩いたことがあるが、その中でもこの店の石焼タコライスは美味い。その後、徒歩でホテルへ戻り小休憩。夜は徒歩圏内の、初めて行った「てぃーだんぶい」(←ひなたぼっこという意味らしい)というお店で食事。
3日目：ホテルからタクシーで空港へ(約2,000円の距離)。沖縄(那覇)11:20→伊丹13:10
そのような2泊3日の那覇での様子を残しておく。
神戸方面
南城市方面
本島最南端付近(糸満市)
遠くに那覇空港
もうすぐ着陸。美しいサンゴ礁が見える
沖縄モノレールの那覇空港駅
HAN'S
スーパーの泡盛売り場。夜の部屋飲みの用のお酒を買う。お土産にもパックの泡盛を買って帰った。瓶よりも持ち運びしやすい
シュガーローフという沖縄線の激戦地
おもろまち駅→県庁前駅へ
リウボウの中にある那覇市歴史博物館。大きな航空写真が3枚ある。1982年、1993年、1994年撮影のものである。那覇市全域を比較することができる。おもろまち新都心は、戦後は米軍の住宅地だったところが、今の開発となったようで、他のエリアに比べてゆったりとした住宅が立ち並んでいる様子を見ることが出来たりする。それ以外のエリアの比較も面白い
リウボウを出て、県庁北口交差点から国際通りへ
移設された第一牧志公設市場。移設後、中をゆっくり見て回ったのは初めてかも知れない
いくつかの小さな商店街を散策
この時期、沖縄で売られているムーチーという餅？。以前このお店で一度買って、出先で食べようとしたが、めちゃくちゃ食べにくくて大変だった！これは家で食べるものだなと思った。ちまきのような食べやすさをイメージしていたら全く違った。
アメリカ食堂。国際通りの端になるが、モノレール牧志駅の近くにある
「てぃーだんぶい」というお店
3日目。那覇空港から伊丹へ戻る
離陸直後。米軍の牧港補給地区が見える(写真中央)
嘉手納基地
瀬底島(本部町)。何年も前に建設途中で中断されたままの巨大リゾートホテルの廃墟を見に行ったことがある。その後、違う資本による開発も進んだという話を聞いたことがあるが、良く解らない。空から眺めても良く解らなかった
伊江島(伊江村)。太い滑走路のようなものは、米軍の伊江島補助飛行場滑走路。「ゆり祭り」の時に一度だけ訪問したことがあるが、是非また訪れたい島である
伊是名島(伊是名村)。残念ながら沖縄本島に近い離島であるが訪問したことがない。沖縄県の主な有人島で訪問出来ていないのは、この伊是名島と、粟国島、渡名喜島の３島である(厳密には慶良間諸島の阿嘉島も未踏)。急がずのんびり機会を伺いたい。
伊平屋島(伊平屋村)。この島のサンゴ礁の海は美しい。訪問した時は2015年7月「いへやまつり」という村祭りの時で、純名里沙さんがゲスト呼ばれていて帰りの船は一緒だった。暗くなった頃から強い雨が降ってきてクルマに飛び込んだが、花火大会は決行された。大雨の中の花火は初めてみたので今も覚えている
奈良盆地の上空から生駒山を超えて大阪平野へ。どこから来ても、伊丹空港への着陸はこのルートになる(と思う)
淀川。上流の大山崎付近で3川が合流。その一つが宇治川で、琵琶湖からの水が流れてきている
伊丹空港に無事着陸！
[2024年1月６日（土）～8日(月・祝)]
