旅の途上で

私の旅の記録です

2022年夏季休暇④(離島:竹富島)

※「2022年夏季旅行①」に今回の旅行目的や行程を記載している。

竹富島はこれまで何度訪問しただろう。良くわからないが、この島の魅力は宿泊しないと分からない。石垣島からわずか15分で到達するために、石垣からの日帰り観光客がたくさん訪れる。港にはレンタサイクルのワンボックスの車が待機していて、到着したお客さんをのせて集落の中心部のレンタサイクルのお店へ連れていき、また港へ送るということを繰り返している。夕方になると集落の中では殆ど旅行客を見かけることはない。宿泊した人だけがわかる竹富島がある。夕方の静かな集落の雰囲気、夜の真っ暗な道、朝の竹ぼうきで掃かれた美しい道・・・。ところで、自分が最も好きなスポットは西桟橋である。今回も滞在中にたびたび訪れ、様々な表情を見ることができた。

竹富島には、また近いうちに訪れるだろう。

八重山観光フェリーで竹富島へ向かう。「YKF」って、今回よく見かけたが。これまでの訪問時にはそんな言い方は無かったと思うので、いつからか、このネーミングに変えたんだなと思った

石垣港を出港して竹富までの様子

ブーゲンビリアが美しい

この先は西桟橋

宿に早めにチェックインさせてもらい、先ずは西桟橋に訪れた。その名の通り島の西側にある桟橋である。ここはかつて西表島で稲作を行っていたときの玄関口で国の登録有形文化財と観光ガイドに紹介されている。竹富島で自分が一番好きな場所である。海の色や空の色が季節や天気や時間帯で変わり、炎天下で暑かったり、夕方に風が吹いて涼しかったり、星空がきれいだったりと、この桟橋の上から色んなことを見たり感じたりすることができる。年々、桟橋のコンクリートが傷んできているように思える。

集落は伝建地区(伝統的建造物群保存地区)に指定されている

昼食によく使わせてもらう「しだめー館」。写真はタコライス。もう1件、昼食や夜の食事でも行く「竹の子」という店もあるが、こちらの方はすごく混雑していた

前は無かったのか、見落としていたのか、集落内で缶ビールも売っている「内盛商店」

この日の夜の食事は「かにふ」。お店のホームページで予約が必要。この島に限らないが、離島に行くと夕食難民(と言われているが)にならないよう、宿で夕食を取らない場合は、基本的には予約をしておいた方が良い。特に人気店に行く場合は必要

翌朝、竹富港近くにあるビジターセンター「竹富島ゆがふ館」に立寄る。意外とこのビジターセンターの存在を知らない人が多いのではないかと思う

(竹富島を離れる)

竹富島からわずか15分ほどの船旅で石垣島に戻る

離島ターミナルの前から石垣空港への直行バス

石垣空港内は賑わっていた。時間が有ったので、生ビールとつまみで時間をつぶす

これから那覇空港へ出発

(白保付近のサンゴ礁)

(先ほど飛び立った石垣空港)

石垣島北端の平久保埼付近

多良間島。平坦な美しい島である

その少し先にある島は「水納島」。ここは定期船が無いが行く方法はあるらしい。まだ行ったことがない

ポイントを使って軽食付きにした

宮古島の「池間島」とその先のサンゴ礁は「八重千瀬(やびじ)」

沖縄本島への着陸が近づく。眼下は慶良間諸島

那覇空港

次は伊丹行に乗り換え

離陸後、南部を左へぐるっと旋回し、沖縄本島を左窓の下に見ながら北上

写真真ん中の島は「古宇利島」

本島最北端の辺戸岬付近

鹿児島県最南端の島「与論島

沖永良部島

大阪の市街地上空。雨である

伊丹空港に到着。今年の夏季休暇の旅行が終わる

[2022年8月11日(木)~8月20日(土)]