旅の途上で

私の旅の記録です

沖縄県うるま市の島で過ごす連休

前日に急きょ予定を入れ込んだので、沖縄(那覇)空港へのフライトは大阪(伊丹)空港からになった。これは初めて経験する飛行ルートである。天気も良く、離陸後しばらくは右側の窓から景色を楽しんでいたが、やがて雲で地上の様子が見えなくなった。そのまま眠りについてしまい、目が覚めて窓から見下ろしたところは平安座島の石油基地の上空で、間もなく着陸するところであった。

今回の沖縄訪問の目的はひとつ。小さな島でのんびり過ごすことである。島と言っても、沖縄本島の東側と言えばいいのか、橋(海中道路)でつながっている島である。
リゾート地としての沖縄を考えた場合、一般的には本島西側の読谷村恩納村の海岸のホテル群をイメージするだろう。今回訪問したのは、うるま市に属する平安座島、宮城島、伊計島浜比嘉島の島々である。このエリアには空港から車で1時間半程度の距離にある。観光客も比較的少ない穴場ではないかと思っている。

空港でレンタカーを借りて、那覇の街で少し腹ごしらえをしてから目的のエリアに向かった。久しぶりに那覇を訪れた気分であったが、よく考えるとそれほどでもなかった。直前では昨年の5月連休だったので8ヶ月ぶりである(大東島や石垣島に行ったときに立ち寄り)。その前は1月になる(このブログの2016年1月18日に掲載)。
1泊目の宿での宿泊は今回で2度目になる(前回訪問は一昨年の12月)。2泊目は前回訪問時に見つけた一度泊まってみたいと思っていた宿で、それを今回実現させた。
最終日はこの宿泊した島からまっすぐ空港へ戻った。まさにこのエリアの訪問だけを目的とした。

空港はそれなりに混雑していたが、シーズンオフの沖縄は観光客が少ないのでいいかも知れない。そういえば、初めて沖縄に訪れたのも1月だった。
天気は決して良くはなかったが、初日夜に少しだけ小雨が降っただけで、のんびりする目的においては全く問題はなかった。曇っていても美しい沖縄の海も存分に楽しめた。

以下、何枚かの写真を残しておく。
次の沖縄訪問はいつにしよう。
5月連休に八重山の離島に行くことは漠然と考えているが、それまでに沖縄本島に行くことができるだろうか。



大阪(伊丹)空港。3連休の朝ということもあり結構混雑している





上空からみる景色は、いつも地図(地名・場所)をイメージしながら見ているので楽しい。天気が良かったので、西宮、神戸、明石、さらにはその先まで見渡せる。明石と淡路島をつなぐ明石海峡大橋もよく見えた




間もなく着陸する。1枚目の写真はうるま市の上空。石油基地があるのは平安座島。その向こうに見える半島から海中道路でつながっている。2枚目は久高島。細長い島であり往復すると自転車(レンタサイクル)でも小一時間かかる



ステーキハウスの有名店はいくつかあるが、今回は初めて「HAN’S(松山店)」に行ってみた。サラダやごはんや飲み物も自分で好きなだけとれる。いい感じのお店だった



先ずは、目的のエリアの一番奥にある伊計島を目指す





伊計島







宮城島。「ぬちまーす」という製塩所があり見学や販売店がある


海中道路の途中にある「海の駅あやはし館」。2階には「海の文化資料館」を併設






浜比嘉島




帰りの飛行機の出発まで時間があったので、空港の南側にある瀬長島にも行ってみた。どこの空港にもあるが、飛行機の着陸シーンを下から見上げることができるスポットでもある。今やジャンボジェット機B747)も無くなって迫力は無くなっているが・・・。それとこの島には瀬長島ホテルというのがあり、一度泊まってみたいと思っている




空港の様子





離陸するまでの誘導路を走っているときに見えた自衛隊の飛行機など

[2017年1月7日(土)〜1月9日(月・祝)に訪問]