旅の途上で

私の旅の記録です

「Max」最後のお見送りと、少しカメラの話

旅行先の話ではないが記しておきたい。2階建て新幹線「Max」の定期運行最終日のときの記録である。

緊急事態宣言が前日の9/30で終わり、これまで在宅勤務からこの日は久しぶりに出社した。夕方、少し早めに切り上げて東京駅へ。目的は「Max」最終日の写真を撮っておくことである。引退が決まってからも何度か東京駅で撮影していたが、この日は最終日ということもあり少し特別な思いで東京駅へ出かけた。

新幹線ホームは、これまで以上に鉄道ファンが多かった。しかし、黄色線の内側で写真撮影するなど、見た限りにおいて、マナーは良いと思った。一部のマナーの悪い鉄道ファンにより何かと言われることが多いが、今回はそんな様子を目にすることが無かった。新幹線ホームなので、たまたま通りがかった人がついでに撮っておこうと、スマホで撮影する人も少なかったのだろう。スマホで撮影ができるようになってから、随分スマホで撮影する人を見かけるようになった。申し訳ないが撮影時のルールも判らない人が多いような気がする。

ちなみに、自分が初めて自分のものとして使っていたカメラはキヤノンA35Dateluxという機種であり、それは母親に買ってもらったものである。それが、小学校6年生の時に、突然父親がカメラ屋へ連れて行ってくれて、キヤノン一眼レフカメラ(AE-1)を買ってくれた。なぜそんな高価なものを買い与えてくれたのかはわからないが、その時以来、基本的には鉄道写真は一眼レフで撮影している。フィルムからデジタルにカメラは変わったが、一眼レフで撮影した写真は美しく残るので記録写真として残すには最適である。しばらくフィルム一眼レフカメラにこだわり、「EOS3」を使っていたが、アメリカドライブ旅行を契機に、2019年の10月から「EOS 6D MarkⅡ」という一眼レフのカメラに切り替えた。コンパクトカメラも使い分けているがレンズ部分の故障が多い。3年程度で買い替えざるを得ない状況になり、水中カメラの3台も合わせると、これまで10数台買い替えてきている。でも使いやすさではやはりこちらに軍配が上がる。

後半はカメラの話になってしまったが、この日、「Max」にはお疲れ様という気持ちでお見送りをすることができた。また、少し大げさかもしれないが、鉄道の世界での一つの時代が終わったなと思った。

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[2021年10月1日(金)]