旅の途上で

私の旅の記録です

鹿児島市内の親戚の家に

鹿児島は亡き母が生まれ育ったところである。幼いころから母と一緒に何度も訪れている思い出深いところである。最近ではしばしば仕事で訪問しているが、親戚の家に伺うことはしばらく無かった。今回は久しぶりに親戚の家に集まることになった。木曜の午後から会社を休み、その日は鹿児島空港近くの霧島温泉郷で1泊。親戚の家には金曜と土曜の2泊お世話になった。非常に充実した楽しいひとときを過ごすことができた。




鹿児島行を決めた時は、もう既に安い航空券がなく、やむを得ず以前チケット屋で安く買っておいた株主優待券を使い、少し奮発してプレミアム株主優待割引にした。
機内での軽食に、北海道小樽のルタオのクッキー?が出た。昔からこのお店は知っていて、おたるを逆にしたふざけた名前だと思っていた。今まで食べたこともなかったが、今回初めて食べる機会を得た。3種類のクッキーはどれも美味かった(ルタオのスイーツであるダックワーズ、ルタオ・プレミアまあある<ミルク>、セピアの香り マカダミア:ANAのHPより)


鹿児島空港。乗ってきた飛行機


鹿児島空港の足湯




この辺りを通るとほぼ必ず立ち寄るJR嘉例川駅。駅前にレンタカーを止めていると、偶然にも下りの列車がやってきた。
この日は、以前から宿泊したかった霧島温泉郷の人気宿に泊まった。平日なので予約をすることができた。ただ夜もパソコン作業ばかりやっていて全く気が休まらなかった。




翌日もチェックアウト後にホテルロビーでパソコン作業をさせてもらって、12時過ぎにその宿をあとにした。霧島温泉郷のいくつかの温泉宿で日帰り入浴をさせてもらってから、鹿児島市内の親戚の家に向かうことにした。
先ずは新湯温泉の民営国民宿舎霧島新燃荘。ここの温泉は乳白色の硫黄泉であるが、全国的にも素晴らしい泉質として有名である。これまで何度訪れたかわからない。宿泊は2、3度している


その後、硫黄のにおいが強烈な民営国民宿舎みやま荘に向かったが、なんと残念なことに廃業していた。さらに、近くの宿で一度宿泊したことがある霧島ハイツに向かったがここも廃業。経営者が同じだったはずなので一緒に廃業になったのだろう。昨年の8月にはすでに無くなっていた。残念でならない
次に、以前から少し気になっていた霧島神宮の鳥居近くの温泉宿(霧島倶楽部)の温泉に行ってみた。かけ流しの硫黄泉が素晴らしい温泉だった。またぜひ入浴したい温泉である。
ここの駐車場でも車の中で一時間も電話とパソコン作業。今日は平日の金曜日。運悪くこういうときに限ってやらねばならないことが重なる。気づけばもう時間がなく、これ以上の温泉入浴はあきらめて、鹿児島市内に少し急いで向かうことにした。
結局、2か所しか入れなかった


翌日の午後、いとこたちと少しでかけることにした。深夜3時まで飲んでいたので、二日酔いがまだ続いていた。あまり遠くに行く気力もなく、桜島の温泉にでも行こうかということになった。港に向かう途中、西郷隆盛像(西郷どん)の前を通った


桜島フェリー桜島に向かうところ



桜島フェリーには、「やぶ金」という名物のうどんがある。テレビ番組「秘密のケンミンshow」でも放映されたことがあるらしい。素朴なうどんであるが確かに美味かった



この温泉は以前から気になりながらも入浴したことがなかった。「桜島マグマ温泉国民宿舎レインボー桜島」という。この宿は比較的新しいが、大昔この近くにボロボロの温泉施設があって入浴したことがある。それはマグマ温泉という名前だった。それが建て替わったのだろう。まだ小学生だったのではないかと思う


湯之平展望所。山の上半分が雲に隠れてしまっている


桜島の案内板


帰りのフェリー乗り場



桜島にさようなら。さっきより天気は良くなっている。噴煙が上がっていた




鹿児島では有名らしい「ざぼんラーメン」。遅い時間の昼食となった(さっきのうどんは何?)。汁も飲み干したかったが、夕食の時間も近づいていたのでがまん


翌日の午後、鹿児島空港から羽田へ

[2015年3月5日(木)〜8日(日)に訪問]