これまで千葉県の房総半島へ訪れたことは殆ど無かった。これまでの訪問は、15年ほど前?のJR外房線と内房線での房総半島一周(全く途中下車せず乗っただけ)と、数年前に木更津からの久留里線に廃止直前の列車に乗りに行ったことがあるぐらいである(久留里線は2度訪問)。房総半島というと、そんなところだと思う。
この週末は、東京からレンタカーを使ってほぼ一周することにした。車で房総半島まで走るのは初めてになる。
今回初めての房総半島ドライブは出発前から楽しみにしていた。当日も晴天で、初めて見る景色も素晴らしく、とても楽しい週末となった。
走行ルートは次の通りである。海ほたるも初めて訪れた。
東京都内(首都高速湾岸線→東関東自動車道)佐倉IC→八街市→蓮沼→(九十九里ビーチライン)→(九十九里有料道路)→大原→勝浦→安房鴨川(宿泊)→野島埼→洲崎(灯台)→館山→富浦IC(館山自動車道→東京湾アクアライン)→東京都内
気分良く出発したが、いきなり10キロ以上の事故渋滞
先ずは八街経由で行くことにした。落花生で有名なので、昔から一度行ってみたいと思っていた。
九十九里から海岸沿いに鴨川の宿まで走った。といっても、思っていたほど海岸沿い近くの道路ではなかった
この日は寒波に襲われていたが、房総半島は全くそんな状況ではなかった
野島埼灯台。ここは房総半島の最南端らしい。風が強かった。遠くに大島が見えた。
鴨川からここに至るまでの道を走っていて感じたことがある。全国の道を走っていてあまり意識したことが無いが、この房総半島南端付近特有ではないかという光景があった。うまく表現ができないが、電柱が道の上に立っているのではなく、両側の民家などの敷地内に立っていた。道路は狭いので、ずっと電柱が道路外の敷地内にあることで狭い道ながら電柱に邪魔されなくて走ることができる。普通?は道路の上に、少し道の両端から出っ張って立っていて、ますます道が狭くなる立ち方だと思うが、ここはそうではない。珍しい光景だと思った。
洲埼灯台からと、付近の道端からの富士山。千葉からこんなにも美しく富士山が見えるとは思っていなかった。少し極端かも知れないが西伊豆から富士山を見ている感じの距離感に思えた。ちなみに富士山の右側に繋がる陸地は三浦半島になる
偶然通りかかったところにあった那古船形駅。すごく感じの良い木造駅舎。明るい開放的なイメージである
高速道路に入る前に立ち寄った道の駅?
海ほたるに初上陸。島ではないがそんな気分になる。日本のどこに行っても、帰りの羽田行き飛行機は、風向きにもよるが、この海ほたるの上を通過して羽田空港に着陸することが多い。上空から眺めてばかりいたが今回は訪れることができた
空は青いが、地上に近いところの空の色は・・・
海ほたるからの富士山。写真で言うと、すぐ右下に横浜のランドマークタワーが見える
上空に、羽田に着陸する飛行機が2機。いつもこの飛行機からここを見下ろしていた
[2021年12月18日(土)~19日(日)]