旅の途上で

私の旅の記録です

冬のオホーツク(1/5回) 流氷接岸

2年に一度、北海道に流氷を見に行くことにしている。


前回は知床の羅臼と宇登呂に行った。羅臼側には接岸していなかったが、多くのオオワシオジロワシを見ることができた。宇登呂側には流氷が来ていた。いい感じで流れる流氷も見ることができた。


今回は、流氷に加え、いつかは行きたいと思っていた稚内の犬ゾリレース(「Japan Cup 2020 第37回全国犬ぞり稚内大会」)も併せて行くことにした。早くから計画し飛行機チケットの早期販売時点で確保していた。少し距離はあるが、流氷を見ながらオホーツク海沿いを北上し、宗谷岬経由で稚内市街地に入ることにしていた。そのため、今回も会社を2日間の休みを頂き、3連休にくっつけて5連休とした。


走行ルートは、

1日目は、(羽田12時発→)中標津空港→開陽台→(根北峠)→宇登呂[宿泊]

2日目は、宇登呂→斜里→網走→サロマ湖畔[宿泊]

3日目は、サロマ湖畔→(竜宮街道)三里浜→湧別→紋別→興部→雄武→枝幸→浜頓別→鬼無別→宗谷岬稚内[宿泊]

4日目は、稚内(犬ゾリレース)[宿泊(連泊)]

5日目は、未定→稚内空港(13発→羽田)

移動は、中標津空港から稚内空港までレンタカー。

と、計画していたが、出発の2週間ほど前、犬ゾリレースの詳細スケジュールを確認しようと犬ゾリレースのホームページを見たところ、なんと中止になってしまっていた。37回目の開催にして初めての中止らしい。理由は、記録的な雪不足で犬を痛めるので開催できないとのこと。永年楽しみにしていて、ようやく実現するところだったので残念だった。でもこれは仕方がない。


今から稚内行きを止められないので、稚内での過ごし方を考えないと行けない。もし天気が良ければサロベツから利尻富士を見ることができないかなと思ったが、考えても仕方がないので、稚内に行ってから考えることにした。何れにせよ旅行そのものの中止は無い。


ところで、レンタカーは、ラッキーなことに、レンタカー会社都合により一つグレードを上げてくれていて、日産ノートeパワーだった。この車は以前、九州で長期間借りたが、本当に乗りやすい車である。
今回の旅行は、上述の日程に従い、5回に分けて記録しておく。

[1日目]
中標津空港からいつも向かうのは開陽台である。開陽台から国後島方面に流氷が来ていないかの確認をすることと、近くにアップダウンの直線道路があり、そこの写真を撮ることである。宇登呂にはなるべく早く着きたかったので、開陽台から宇登呂までは根北峠経由とした。
流氷が接岸していることを願いながら走る。国道に入り、オホーツク海が見えてきた。よし、真っ白な雪原が見えた。先ずはひと安心、本当に良かった。流氷が来ていないとこの旅行の目的は達成されない。ただ、流氷の氷が小さくて、雪原に見えてしまう。流氷に変わりはないが、自分がいつも見たい流氷とは違う。明日以降、違う場所でそれが見えないかと期待しつつ、オホーツク海の流氷を見ながら宇登呂に向けて走っていた。

 

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(つづく)