これまで海外出張は避けてきた。前回の海外出張は2011年10月にベトナムに行ったきりである。昨年10月にこれまでの国内対応から、海外部門へと担当が変わったものの、日本に居ながらでも海外対応はできると言って海外への出張は可能な限り避けていた。そのような状況の中で出張せざるを得なくなり、とうとうこの時が来てしまったという感じである。
訪問先はハワイである。ハワイへ行くのは初めてであるが、まさか仕事で行くことになるとは思っていなかった。羽田を月曜の深夜近くに出て、現地時間の月曜朝に到着。時差は19時間。ホノルルに3泊滞在後、木曜朝のホノルル発成田行きのフライトで日本時間の金曜昼過ぎに帰国。のはずが成田空港の強風で中部国際空港へ着陸。給油後に成田にもどるなど最後にハプニング。時差での寝不足と、連日早朝から動いていたため、結構ぐったりして自宅に戻った。
出張中だが合間に少し写真を撮ることができたので、記録として残しておきたい。
羽田空港国際線。ANA派であるが、残念ながら一緒に出張した上司に合わせJALでの往復となった。朝からずっと食事もできず、搭乗前に軽食をとった。そのあと搭乗口付近で待合わせJALのラウンジへ連れて行ってもらった。よく分からなかったがファーストクラスラウンジだったのではないか
離陸して間もなく食事。深夜だけど・・・
もうすぐホノルルへ到着。
到着後、いったんホテルにチェックイン。一泊目のホテルの窓からの眺め
ホノルル到着後にすぐに打合せがあるために、アロハシャツを買う時間もないだろうということで、現地駐在員が用意してくれたアロハシャツ。このアロハシャツを着て顧客との打合せに出かけた。TORI RICHARDは有名らしい
顧客との打合せが終わり、夕日が沈む前にシェラトンワイキキのラムファイヤーというレストランで食事。ダイヤモンドヘッドを見ることができる
そのあとに行ったお店。鉄板焼きの店。ハワイまで来て日本食かと思ったが、駐在メンバーが選んだので・・・
翌日は、10時から17時まで別の顧客の会議室に缶詰状態に。帰りにホノルル中心部へ向かう道は渋滞。想像以上に車が多く、朝夕は大渋滞らしい。後ろの座席の窓からふと見上げた空。雲は多かったがさわやかだった
食事への出発前に、ホテルのロビーから
その夜の食事も鉄板焼き。東京の白金にある「甚六」という関西風お好み焼きのお店のハワイの店舗。確かに外国の日本食の店としては美味しいが・・・。駐在していると、機会があれば日本食を食べたいんだろうなと思った
夜は部屋で缶ビール。自分にとっては懐かしい銘柄の缶ビール。学生時代にアメリカをレンタカーやグレイハウンドバスで横断した長旅を思い出す
マウイ島の雰囲気も最高に良かった。空港の駐車場に止まっていたシボレーの小型のスクールバスがアメリカらしい
昼食をとったゴルフ場のレストラン（King Kamehameha Golf Course Clubhouse）。ベーコンをトッピングしたビーフバーガー。レストランから見渡すハレアカラ山（標高3,055m）が素晴らしい。すそ野が広く山体がとにかく美しい
ピックアップトラックがやはり人気らしい。自分もピックアップにあこがれて、入社直後に買った車は日産（ダットサン）のピックアップトラックだった。だがアメ車は迫力が違う。大好きなアメ車はシボレーであるが、たくさん走っていた。車幅が２メートルを超える車格はアメリカならではのもの。移動中にシボレーの販売店があったので、すごく立ち寄りたかったが、個人旅行でもないので我慢した
ホテルに戻ると突然打ち上げ花火が・・・
その夜の会食場所は「Top of Waikiki」という回転式展望レストラン。最近新しくなったらしい
その後、少し通りを歩いて、「MOANA SURFRIDER」のビーチバーで1杯だけ飲んだ
結局、出張中はどこにも出かけられず、ホテル内のコンビニ（ABCストア）を利用していた
早朝にホテルを出て空港へ。朝のホノルル中心部方面は交通量が多いために、
車線が変更される。車が逆行してきているような変な感じである。パールハーバーの標識を見て、いつかはアリゾナ記念館に行きたいと思った
ホノルル空港で出発待ち
成田空港に向けて高度を下げていくときから機体が結構左右に揺れていて、着陸したとき横揺れで大丈夫か？？と少し心配していたら着陸寸前で再浮上。風が強くて着陸できなかったようである。銚子沖まで旋回したと思ったら、中部国際空港へ向かうとのアナウンス。羽田では？と耳を疑ったが、中部空港まで行くらしい。中部空港で燃料給油後に成田へ戻った。あとでわかったが、春一番の暴風で着陸できなかったのである。夕方になってようやく帰国できた
[2017年2月13日（月）〜2月17日（金）に訪問]
