旅の途上で

私の旅の記録です

大阪でのできごと

<変わったたこ焼?>
大阪府吹田市の南端、大阪市と接するあたりに「江坂」という街がある。そこでの夕食の帰り、たまたま通りかかったところに「たこたまや」というたこ焼屋があった。「たこたま」って何?。お腹がいっぱいだったので少し迷ったが、面白そうなので我慢ができず頼んでみた。
たこ焼を3つ、イカ焼きの鉄板に乗せて、卵をおとして、上から鉄板でぎゅうっと押す。見た目は阪神百貨店名物の大阪のイカ焼きのような形をしていたような。少し前の話で、記憶が曖昧に・・・。味はどうだったかな。

<初めての新大阪駅27番線と新幹線グリーン車
新大阪駅では平成19年から大規模改良工事が進められてきた。新幹線の27番線の線路・ホームの増設と、新神戸側の引上線2線の増設、それと駅コンコースの改良を行ってきた。この3月16日、ダイヤ改正に併せてようやく供用開始となった。新幹線に乗る回数が減ったことが大きいが、約3か月後に初めてこの番線からの新幹線に乗車することになった。ホームドアも整備され、まさに完成したばかりといった印象を受けた。

ところで、今回の新幹線はグリーン車である。もう新幹線のグリーン車に乗車するのは何回目になるだろう。といえば嫌味に聞こえるが、JR東海の「エクスプレス予約」で新幹線特急券を購入するたびにつくポイントを貯めこんで使っている。そういうことで、グリーン代の追加分は支払っていない。

エクスプレス予約は新幹線をよく利用するサラリーマンにはお馴染みの東海道・山陽新幹線の会員制予約システムである。パソコンや携帯電話からe特急券を予約したり、直前で列車を変更したりでき、自分の行動に併せて自由に変更できるところが魅力的である。最近はあまり新幹線に乗らなくなったが、このエクスプレス予約ができた当初からの利用者のひとりである。
エクスプレス予約により乗車するとポイントが加算される。一定のポイントが貯まると「グリーンプログラム」というサービスにより、グリーン料金を支払わずにグリーン車が利用できる。例えば東京と新大阪間を1回乗ると100ポイント付与されるが、蓄積ポイントが1000ポイントで「のぞみ」、800ポイントで「ひかり」、600ポイントで「こだま」のグリーン車に普通車指定席特急料金で乗ることができる。もっともひかりは本数自体が減り、こだまにおいてはもうグリーン車がほとんど無くなっているが・・・。
グリーン車の乗車区間の長短は関係ないので、長距離を移動するときに使うのがお得であると感じる。そのため、東京と博多の移動では約5時間分のグリーン車乗車気分を味わえるため、基本的にそういうときのためにポイントを残しておく。ただし使用期限があるのでいつまでも貯めこんでいられない。ポイントが消滅する期限までに長距離移動の予定がない場合は、今回のように新大阪から東京での乗車と、使いたくない使い方をせざるを得ない時もある。
会社でもエクスプレス予約の登録と利用を推奨されている。しかしポイントは付与されない契約となっているようだ。このエクスプレス予約カードはプライベートのものしか持っていないので関係はないが・・・。

最近、新幹線にあまり乗らなくなったと前述した。特に新幹線か飛行機かの利用に迷う区間である東京と大阪の移動においては、今はほとんど飛行機の利用に変えている。新幹線のグリーンプログラムはアップグレードサービスのみであり、普通車の指定席特急券は買わないと乗車できない。それに対し飛行機の場合は、マイルがたまると特典航空券などで利用することができる。時間帯や便数に制限はあるものの、航空券代を支払わずに無料?で飛行機に乗ることができるこの違いは大きい。

[2013年6月22日(土)〜23日(日)に訪問]