旅の途上で

私の旅の記録です

大阪の支社へ赴任

引越し準備がとにかく大変だった。本棚の数、それに伴う本の量、スチールラックの数、そこに保管していた趣味の鉄道部品の量など、とにかく物量が多く、引越しのための段ボールへの梱包は大変だった。その段ボールの数はすごい。

18年半東京で暮らし、最初の5年は目白、その後は、日本橋に住んでいた。日本橋は気に入ったので、一度、同じ町の中で引越しもしている。長すぎたためか、まだ東京でやりたいこともあったが、大阪転勤の話は、現実的なものとして受け入れざるを得ない。

3月31日の夜に新幹線で大阪へ移動し、梅田のホテルに宿泊した。大阪に向かう新幹線の中では、寂しさ、安堵、不安、期待などの様々な思いが込み上げてくる。明日は朝から挨拶があり、支社で一日過ごすことになる。先ずは明日を乗り切ろう。

翌日4月1日に大阪の支社に出社した。少しの緊張と、これからの期待をもとに、ひととおり挨拶をしてまわり、初日は問題なく過ごすことができた。18年半ぶりの支社勤務になるが、昔から知っている人や、東京で知り合った人が大阪に異動されている人などがいたので、全く知らない世界に飛び込んだ感覚ではない。東京での経験を活かして・・・という期待をされているが、それに応えられるかどうかは自分自身どこまで努力をするかにかかっている。

夕方の新幹線で東京に戻った。この日は東京自宅での最後の夜を過ごす。週末は引越しである。翌日4月2日は東京から荷物を搬出し、再び大阪へ新幹線で移動し、大阪市内のホテルに宿泊。昨日の移動とは少し違い、仕事での移動というより、もう東京での生活は最後になるだろうということで、少ししんみりした気分になっていた。翌日4月3日午前に東京からの荷物の搬入を行った。改めて感じる大量の段ボール箱である。

この時期、東京と大阪の引越しが希望通りの日程をおさえられず、こんな非効率な引越し日となった。

この2月以降、異動がほぼ確定であろうとの見通しが立ってから、今日まで引越しを伴う大変な作業になった。それは、長く過ごした東京を離れる寂しさの中で進めてきた。それはそれで過去のものとして、大阪でもやろうとしていることはあるので、前を向いて進みたい。

旅行の方も、活動を再開したい。4月中旬の福岡、4月下旬の青森、GWの八丈島方面、夏季休暇の西表島は既に飛行機、船、宿は確保している。それ以外の5月、6月、7月の予定は何も決まっていない。

それと、大阪では、安くて美味いお店をたくさん見つけたいと思っている。残念ながら大阪は旅先ではなくなるので、ここに記載することは無いが、特に良いお店があれば記録しておきたいと思っている。

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東京→新大阪

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大阪も桜が満開

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新大阪→東京

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東京→新大阪

[2022年3月31日(木)~4月3日(日)]