旅の途上で

私の旅の記録です

久しぶりのJR湖西線で琵琶湖西岸へ

大阪に引っ越してから旅先という感じではなくなったが、随分久しぶりに滋賀県の琵琶湖西岸を走るJR湖西線に乗る機会が有ったので記録しておく。大学4回生の時のゼミの先生が最近亡くなられ、大学時代からの友人とお墓参りに訪れた。お墓は緑が美しい比良山地と琵琶湖に挟まれた高台に位置していて素晴らしい環境だった。大阪からの数時間での出来事だったが大切な一日となった。

 

JRの新快速で京都駅に到着。このホームで友人と待ち合わせ。ここも大阪駅と同じホームドアである。ドアではなくロープのようなものが昇降する。東京では見たことが無かったので珍しいと思う。途中の高槻駅も同じタイプだった。

京都駅から10:11発の近江舞子行きに乗車

JR湖西線志賀駅。この駅に降り立つのは高校生の時以来ではないかと思う。若い人たちもたくさん下車した。琵琶湖バレイ行きのバスが発車待ちの状況だった。琵琶湖バレイはスキー場というイメージだったが、東京に居る間に琵琶湖テラスという琵琶湖を一望できるカフェができたようで、一度行ってみたいと思っていたところである。今回は時間もなく、目的が違ったこともあり訪問はできなかったが、是非近いうちに訪れたい

志賀駅から歩き始めた。写真の奥にさっき下車した湖西線志賀駅。その向こうは琵琶湖

田植えも終わった水田と、琵琶湖が美しい

お墓参り後、志賀駅に戻るのではなく、JR蓬莱駅に向かって歩いた。お昼ご飯の時間だったこともあり、グーグルマップで検索したお店のうち、通り沿いにあったピザ屋さんを選んで入った(Pizzeria Fantasista)。写真は友人と各々がメニューからお好みのものを選んで、ハーフ&ハーフで作ってもらったもの。美味しかった。ボリュームもあった

JR湖西線蓬莱駅へ到着

蓬莱駅のホームから琵琶湖を望む

同じく、ホームから比良山地を望む

京都駅行きの電車が入ってきた。117系の電車は自分が中学生の時にデビューした電車で、東海道本線山陽本線の新快速電車として華々しく登場した車両だった。その後、時代は変わり、湖西線を含めた一部のローカル線で走っている。デビュー時点ではクリーム色だったが、今はそれぞれの路線で車体カラーが違う。これからも頑張って活躍して欲しいが、いずれ廃止となる日がやってくる。

京都駅に着くまでに停車した駅で、「おごと温泉」(以前は雄琴)駅や「大津京」(以前は西大津)駅は駅名が変わっていた

京都駅で13:45発の姫路行き新快速に乗り換え大阪方面へ。京都駅のホーム上屋は歴史を感じる

 

[2022年5月28日(土)]