今年もお気に入りのミュージシャンの全国ツアーがあり、全国の会場の中でも自分の予定と合いそうな会場を最大の第4希望まで申し込んでいた。その後の結果は当選。とても嬉しかったが、コンサート会場は高松だった。
高松はこの夏季休暇、台風で身動きできず5泊滞在したばかりだった。でもこれは仕方がないことだろう。当たったことはラッキーである。
高松にはコンサートに行くことだけを目的とし、そのあとは直ぐに高知に行き、そこから東京に戻るルートとした。四国4県の県庁所在地間は高速道路の整備により短時間で移動することができる。
コンサート翌日の朝、高松駅近くでレンタカーを借りて出発。目的地は高知県中土佐町にある「久礼大正町市場」である。ここでカツオを食べることが次の目的である。
高松自動車道から高知自動車道へ高速道路は変わるが、途中愛媛県を通過する。その四国中央市の新宮というところに、この辺りでは有名な「霧の森大福」という大福が売られている。何年か前に逆向き(高松へ向かう方)の馬立PA(たぶん上りにしかないPA)で購入したことがあるがとても美味しかった。残念ながらこの時間は売り切れかもしれないし、新宮インタ―を下りてお店にいくほどの時間も無かったので、我慢しながら通過し、中土佐町まで一気に走った。目的地まで高速道路が繋がっていて順調に行くことができた。
「久礼大正町市場」小さな商店街であるが、その周辺のお店の雰囲気も感じは良かった。残念ながら午後の時間でお店が閉まっていたり、活気はあまり無かったが、市場の中のお店で美味いカツオの刺身を食べることができた。市場周辺を少し散策したあと、高知市中心部のホテルに向かって走った。
その夜の食事は、以前、四国の営業に連れ行ってもらったことがある「一本釣り」に行った。分厚いカツオのたたきなど、カツオ主体のうまい料理と高知のお酒を楽しむことができた。最近は日本酒を飲まないようにしているが、この時ばかりは我慢が出来ず、仁淀川」「久礼」「酔鯨」のお酒を楽しんだ。
翌日は快晴。空港でレンタカーを返すことにしていたが、午前に少し時間が有ったので、桂浜を経由して空港へ行くことにした。以前、桂浜で闘犬を見たことがあるが、その建物は解体され、新しい大きな土産物屋に変わっていた。闘犬には賛否両論があるようだが、何とも言えない気持ちになった。そんなことを考えながら坂本龍馬の大きな像のところまで行き、浜に降りることなく引き返し、空港へ向かった。
高知県も見どころが多い素晴らしい県だと思う。次回の高知県訪問は、いつになるかわからないが、清流「仁淀川」上流の仁淀ブルーと呼ばれる水を見に行こうと思いつつ、高知空港から飛び立った。
高松空港。到着ロビーに大きなモニターがあり、着陸の様子がわかるようになっている
高松城址。玉藻公園に初めて入った。コンサート開場まで少し時間が有ったので立ち寄った
コンサート終了。楽しかった!
その夜の食事場所
また、台風が近づいているが、高知県は大丈夫そう
走行ルート。結局高松出発は11時過ぎになってしまった
途中のPA
久礼大正町市場。
市場付近を散策
高知市内の商店街。道の真ん中にゴミ箱があった
「一本釣り」での食事
この日は素晴らしい青空。高知駅に立ち寄った。駅前の観光案内所は立派である
土佐闘犬センターが無くなり、土産物屋に・・・
坂本龍馬像と、そこから見える海
[2019年9月21日(土)~23日(月・祝)に訪問]