旅の途上で

私の旅の記録です

八重山諸島で過ごす連休⑥2泊3日の竹富島<全6回>

今回で6回にわたる八重山諸島訪問の記録を終える。最後は竹富島で過ごしたことと、東京へ戻るところまでの記録となる。

離島ターミナルから竹富島まで15分程度で到着する。
これまで竹富島の訪問は、石垣島からの日帰り訪問を含めると何度目になるだろうか。宿泊は4回(8泊程度?)しており、毎回宿は違っている。最近では昨年の大型連休の2016年5月7日に石垣島から日帰りしている。この時の大型連休は、北大東島南大東島に行き、それから石垣島で過ごしていた。
竹富島石垣島から近いこともあり、多くの人が日帰りで訪問する。石垣島からの船が竹富島に到着すると、そこにレンタサイクルや水牛観光のマイクロバスが待機していて、あれよあれよという間に、観光客はその車に乗せられてしまって島の中心部へ運ばれていく。
この島は、宿泊しないと良さが分からない。夕暮れの西桟橋、夜の静寂、朝のサンゴが敷かれた道を掃く竹ボウキの音は宿泊することによって感じることができるものである。夜のなごみの塔に登って、静かな集落を眺めるのが好きだったが、なごみの塔へは登れなくなっていたり、西桟橋の痛みがひどくなっていたり、温泉の掘削が始められていたり、小さな売店「たきどぅん」のおばさんがサータアンダギーの販売をやめていたり(離島ターミナルの売店販売も併せて)、いくつかの変化はあったが、2泊3日の竹富島を自分なりに楽しむことができた。





竹富島へ行く前の朝食は、730交差点近くのA&Wハンバーガーにした。



離島ターミナルはすごい人






竹富島に到着すると宿から迎えにきてもらった車に乗り込み、早めのチェックイン。早速レンタサイクルを借りて先ずは西桟橋へ


西桟橋のコンクリート。改めてよく見てみると亀裂がひどくなってきているような



この日の昼食は「ガーデンあさひ」











集落内をレンタサイクルで走る。道が白いサンゴの砂という影響もあるが、天気がいいと照り返しもまぶしく、とても暑い





なごみの塔が老朽化による危険建造物という看板で階段がふさがれており、登れなくなっていた。確かにこれまでも老朽化が気になっていたが・・・。残念である。
なごみの塔の向こうに見える民宿が、屋上を見晴台にした新たな商売を始めていた



夕方の西桟橋


宿の食事を終えてから「竹乃子」に少しだけ食べに行った。いつも混んでいる店である。閉店間際の時間だったが入れてもらえた







翌日は、西桟橋→コンドイビーチ→カイジ浜







その後は、集落内でのんびりと過ごす。最後から3枚目の写真は朝に竹ボウキで掃かれた跡。人の通りが少ないので残っていた






昼食時間ぎりぎりに入れた「やまもり食堂」は良かった。前回来たとき、このお店はまだ無かったのか、気づかなかったのか


この日の夜の食事は「しだめー館」。いつも昼食時間にきてタコライスを食べることが多い。この夜の時間帯は初めてかも




日が沈む前の西桟橋。日が沈んでからも残念ながら雲が多く、明るい星が少し見えただけであった




最終日、竹富島から石垣島へ。離島ターミナルの売店には泡波が少しだけ置かれていた。早くも2018年版のカレンダーが売られていた。このカレンダーは八重山のほかに宮古島が主体のカレンダーもある。とても美しい写真のカレンダーなので、昨年は2017年版の宮古島のものを購入していて、それを部屋に飾っている



離島ターミナルから直接石垣空港へ。これでこの大型連休の八重山の旅行も終わりに近づく

[2017年4月28日(金)〜5月5日(金)に訪問]