旅の途上で

私の旅の記録です

八重山諸島で過ごす連休②波照間島1日目<全6回>

波照間への出発の朝、晴天で良かった。この日は石垣島から波照間島へ行く。離島ターミナルから波照間島へ行く船は一日4便ある。70分〜80分で波照間島へ到着するが、悪天候の場合は最悪の船旅となる。前回の訪問時にその経験をしているので、晴天であることを嬉しく思った(本ブログの2013年5月15日に記載)。
4年ぶり3度目の波照間島。このときを楽しみにしていた。天気はいい、波の高さも大丈夫だろう。船は大揺れすることもなく波照間へはほぼ定刻で着いた。今回は波照間での初日の出来事を残しておく。



離島ターミナル



波照間島へ到着


港に到着すると、宿から迎えに来てもらっている車が待ってくれているのが離島で見られる光景である。今回は船に乗る前から何度も電話していたがつながらなかったのでお迎えはなし。到着してようやく電話がつながった。波照間旅客ターミナルで少し待つことになったが、その間に飲んだオリオンビール。ビール缶に描かれた絵がかわいい(小さくてよく見えないが)



集落中心部の広場。ここは波照間島で大好きな場所のひとつである


早速、名石共同売店へ幻の泡盛「泡波」を探しに行ったが、お店のドアに張り紙があった。なんと泡波酒店という泡波の販売店が出来たらしい。以前は島にいくつかある共同売店で売っていたが、専門の販売店が出来たらしい(共同売店でも売ってる日もあるらしい)


波照間郵便局。ここではなんでも最南端だが、最南端の郵便局。この日は閉まっている



幻の泡盛「泡波」を造っている波照間酒造所。いつも5月連休に来ているので、開いているところを見たことがない


ここが「泡波」の販売店。この時間帯は閉まっている










先ずはニシ浜へ。やはりここから眺める海は素晴らしい。八重山諸島では、ここの海が一番美しいのではないかと思う。何枚も写真を撮ってしまう。遠くに見える山は西表島





次は最南端へ。電動アシスト自転車を借りているので快適である。それにしても日差しが強い





最南端の碑とその周辺。残念ながら初めて最南端に来た時のような感動が無くなってしまっている自分がそこにいた。でもやはり最南端のこの空間は素晴らしい。何時間もぼーっとしていられる



午後の開店の時間に間に合いそうなので、泡波酒店へ行ってみる。既に数人が並んでいた。ぎりぎりで2合瓶を買うことができた。数人後ろの人が買って売り切れた。泡波には写真に写っている種類がある。しかし100mlのミニボトル以外を手に入るは難しい。手頃な3合瓶が手に入りにくいのは、地元の宿や居酒屋に流通するからだと思われる(たぶん)。一番大きな瓶は意外と少し在庫があるようで、抱えて歩いている人もいた。この泡波はすごく飲みやすい泡盛である。石垣島で買うと値段が上がっていて、沖縄本島のお店ではさらに上がり、東京で手に入れようとすると・・・



また集落をふらふらと自転車で走る。下水道のマンホール。最南端の派出所




広場に戻ってきた。名石共同売店の横の石段に座って缶ビールとつまみ。この時間が贅沢


この日の夜は、南十字星などを見に行くために「波照間島星空観測タワー」に行った。波照間島に宿泊している多くの旅行者がここに集まる

(つづく)