旅の途上で

私の旅の記録です

米子への日帰り出張

米子へは、ほぼ半年前の昨年11月25日に訪問している。今回も午後からの打合せだったが、午前のちょうどいい時間に到着する飛行機は既に満席。出張が決まったのが遅かったので仕方がない。そのためにかなり早朝の羽田発の飛行機にしたため、米子空港に着いたのは8時過ぎだった。午後までどうやって時間を過ごそうかと考えていたが、とりあえずは空港から米子駅に向かうことにした。
さてどうしたものかと。少し考えたが、行ったことがない米子城跡まで往復することに決めた。片道1km少し位の距離である。その程度なら時間的にも体力的にも大丈夫だろう。
城は標高100mにも満たない山?の上にある。とはいえ、結構急な坂道でかなりつらい思いをして頂上まで登った。頂上付近は復元された石垣が残っているだけであるが、四方の眺望も素晴らしく、来てよかったと感じていた。
その後、駅に戻り、パソコン作業ができそうなお店を探したが、駅周辺にもなさそうだったので、駅構内の喫茶店に入ることにした。パソコン作業に熱中していると結構いい時間になった。米子駅に特急電車に乗ってきたメンバーと合流してから一緒に昼食。その後打合せ場所へ向かった。
その日の状況を写真に残しておく。







羽田から米子空港までの間に見えた窓からの景色。1枚目は富士山、次の写真は遠くに富士山が見えるが、手前は甲府盆地。そして到着直前には伯耆富士(ほうきふじ)と呼ばれる大山も美しく見ることができた。最後の写真は米子のまち




米子駅。なぜか駅前にポツンと、石でできたカバがいた


ちょうど東京駅からの寝台特急サンライズ出雲」がホームに滑り込んできた。一度は乗ってみたいがまだ機会はない。そうか、この電車に乗るという手もあった


今や滅多に見ることができない扇形車庫。ここに蒸気機関車が並んでいたら最高だが・・・


米子駅前のバスターミナル








米子城跡とそこからの眺め


米子駅に戻る途中にあった神社。賀茂神社天満宮とある。中には入っていない。


駅前のメインストリート。正面は米子駅


お昼ご飯に入ったお店。米子駅付近にはあまり店がないので、今回で3回目になる。夜には一度も入ったことがないが、夜のメニューの方がいいかも知れない


鳥取県はいいお土産になる食べ物が多い。写真はふろしき饅頭と倉吉市の名物の打吹公園だんご




特急「やくも」。この国鉄時代に作られた車両であるが、全国でも限られた地域に少しの数が残っているにすぎない








米子駅からJR境線の米子空港駅へ。この時間帯に空港行のバスがなく列車で行くことにした。写真は米子駅の境線ホーム。鬼太郎列車は終点の境港駅までJR境線を走る。境港市水木しげるの故郷で、鬼太郎で町おこしに成功している


米子空港。米子鬼太郎空港とも言われている。航空自衛隊の滑走路を借りている共用飛行場となっている

[2015年6月8日(月)に訪問]