旅の途上で

私の旅の記録です

沖縄離島での連休②八重干瀬<全6回>

八重干瀬(やびじ)でシュノーケルを行うツアーはいくつかあるが、今回も前回と同じ「マーレクルーズ」というツアーに参加した。トイレ付きの船なので安心感があり、スタッフの対応もとてもいい。
前回は残念ながら天候の関係で八重干瀬まで行けず、手前の大神島付近でのシュノーケルとなった。ツアーのスタッフから、今日は久しぶりの好天で波も穏やかであると話があった。八重干瀬でシュノーケルができて本当に良かった。
この時期の沖縄の海はウェットスーツを着ていた方が無難である。というか、これまで経験したこの時期の沖縄のツアーでは全てがウェットスーツを着ることを要請されている。ウェットスーツはツアーで借りることができる。しかし着脱が面倒なので好きではない。浮力があるのでウェイトを付けないと潜れないなど、できれば着たくないとは思うが、危険な海の中での安心感はある。ラッシュガードも一応持って行ったが、このあとの沖縄滞在中、ビーチエントリーのシュノーケリングもしなかったので、結局使わずに終わってしまった。
海は素晴らしいが、体調が今ひとつすぐれなかった。昨夜は居酒屋から帰ってからもホテルの部屋で地元の泡盛「多良川」をかなり飲んだので二日酔いの状況だった。船の上での昼食もほとんど手を付けられなかった。朝に比べるとだんだん気分が悪くなってくる。ポイントを変えて3本のシュノーケルを楽しんだが、3本目の時は今日はもうシュノーケルはいいから早く終わりたいみたいな気持ちになっていた(でもこのツアーは良かったし、美しいサンゴを存分に楽しむことができた。)
ホテルに戻ってからは、すぐにシュノーケル、マスク、フィンなどを水洗いしたあと、ほんの少しだけ仮眠した。
右ひじが動かせないほど痛い。昨夜は覚えていないぐらい飲んだので、部屋のどこかで思いきりぶつけたのではないか。でも今日のシュノーケルの時に痛みは気にならなかった。今になって痛み出してきたのか?原因が全く分からなかった。
酒を飲む気にもならず、遠くに食事に出るのも面倒なので、ホテル近くの普通の定食屋に入った。大戸屋という東京にもあるチェーン店である。早い時間に寝ようとしたが、結局朝まで身体も動かせないほどの右ひじの痛みが続き、何度も目が覚めて眠れなかった。

海の中の美しい景色の写真を何枚か残しておく。海ガメもいたが写真を撮りそこなった

















(つづく)