沖縄離島での連休①多良間島＜全6回＞

この連休は7泊8日で沖縄の離島に行った。多良間島、宮古島、そして橋でつながった伊良部島と下地島に行き、最後は沖縄本島に戻ってから伊江島に渡った。

訪問の目的はいくつかあった。先ずは多良間島への初訪問。それと、今年の1月に完成した伊良部大橋を渡ること。あとは、前回天候の影響で実現できなかった八重干瀬（やびじ）でのシュノーケル。那覇では半日しかないが、国際通りからの裏道を歩くこと。それと沖縄本島に近いが行ったことがない島として、伊江島に行くことである。

今回は少し長くなるが、全6回にて分けて記録しておきたい
1回目は、出発から多良間島
2回目は、八重干瀬でのシュノーケル
3回目は、宮古島から伊良部大橋で渡る伊良部島と下地島
4回目は、悪天候の宮古島
5回目は、宮古島と、那覇の国際通りの裏道
最後は、伊江島

宮古島へは2009年5月連休に訪問して以来、2度目の訪問である。宮古島は沖縄県の多くの島の中で、最も美しい海を見ることができる島のひとつと思っている。

今回はその宮古島と石垣島の間にある多良間島への訪問することを楽しみにしていた。多良間島へのアクセスは宮古島から船か飛行機になる。今回は時間の関係もあり飛行機とした。それも迷ったあげく、宮古島から日帰りで行くことにした。

今回は足を延ばさなかったが、多良間島の北、数キロ先に水納島という小さな島がある（沖縄本島近くの水納島（本部町）ではない）。ほぼ無人島に近く定期船も出ていない島である。

多良間島はそれなりに広く、とても歩いて回れる大きさではない。いつもそうだが事前には最低限の情報しか下調べをせず、行った先のできごとを楽しむことが好きなので、今回も行けばレンタカーかレンタバイクかレンタサイクルがあるだろうと思っていた。

空港周辺には何もないことはわかっていたので、空港の前で客待ち待機していた町営のバスを見つけて乗り込んだ。町の中心部の役場前まで運んでくれる。役場の前で降りるときに、15時に役場前から空港へ行くバスが出発するということを確認した。

多良間島はほぼ丸い形をした平坦な島である。周りをサンゴ礁に囲まれていて美しい。島の北側に集落があるが、それ以外は牧草地やサトウキビ畑などが広がっている。観光化はほとんどされていない。3，4件あった小さなレンタサイクルなどの店も閉まっている。レンタカーも何台かはあるのかも知れないが、店もやっていないので利用できなかった。食事ができる店も一か所か？喫茶店などもない。歩くしか手段がなかったこともあるが、そのような集落の中をのんびり歩いてまわった。日差しが強く結構焼けてしまった。立ち寄れる店もないので座る場所もない。役場に3，4回立ち寄って観光課の前の椅子で休憩させてもらったりした。

15時出発予定のバスが10分以上遅れてきたが、のんびり集落を歩いてまわるにはちょうどいい時間だったと思う。でも宿泊すれば、また違った静かな島の雰囲気を感じることができるのだろうと思う。

出発から、多良間島でのできごとを写真にコメントすることで記録しておく。

羽田空港の「ANA SUITE LOUNGE」。いつも余裕がなく飛行機に乗ることが多いので、今回のようにゆっくり出発できるときには利用しておきたい

ポケモンジェットだった

那覇空港にもうすぐ到着

宮古空港へ行く飛行機

宮古島に到着した日の夜に入ったお店

コンビニで、ホテルの部屋で飲むための泡盛を購入。今夜は地元の泡盛である「多良川」にした

多良間空港行きの飛行機

多良間空港。写真右側に写っているバスが集落へ向かう町営？のバス

お世話になった多良間村役場

役場前の島の案内板と周辺の様子。このあたりが村の中心部

多良間島で行われる「ピンダアース大会」という雄ヤギの闘いのポスター。多良間島でヤギの闘いが行われていることは沖縄離島に詳しい知人から聞いていたが、これのことか！と思った。えっ3日後に開催？知っていたら多良間島訪問の日程を変えたのに！という感じでちょっと後悔。ここは事前に調べておくべきだった。宮古島に数日間滞在するので、もう一度多良間島に来ることも考えたが、大会の開始時間から考えると宿泊しないと見られない。今からではちょっと難しい。今回は残念だがいつか必ず見に来ようと思った