4日間の国内出張。西日本のまちを訪問した。兵庫県神戸市、奈良市、鳥取市、長崎県対馬市、福岡市の5か所である。それぞれの場所での打合せを行い、それぞれの打合せ結果があった。全く違う場所である。できるだけ効率よく1回の出張で済まそうとした結果であるが、なんか変な感じの移動になった。移動の合間での出来事を少し残しておく。わずか4日の国内出張だが結構疲れて帰ってきた。
先ずは神戸の元町駅に降り立った。
昼食でたまたま入った金時食堂というお店。昔ながらのめし屋という感じ。並んでいるおかずをとって食べることもできる。雰囲気も味も気に入ったのでいつかまた行ってみたい
午後は奈良市に移動。打合せまで少し時間があったので、奈良県庁の屋上に上ってみた。今回初めて屋上に上がれることを知った。玄関でせんとくんがお迎え。確かせんとくんは2010年の平城遷都1300年の公式キャラクターである。最近は全国各地でのゆるキャラのブームであるが、その先駆けとなったキャラクターと言えるのではないか。当時は見た目がなんとも言えないので話題になった。今でも異様だが・・・
打合せ終了後、奈良市内の昔の友人に電話をして数年ぶりに会うことにした。時間ができたので、奈良公園の興福寺付近を散策した。興福寺付近の鹿
南円堂からみた興福寺五重塔。その左隣は東金堂。手前の工事中の建物は中金堂平成再建工事とのこと
奈良公園の案内地図
春日大社の一之鳥居
春日大社の一之鳥居を背に三条通を猿沢池方面へ。人も少なくて気持ちがいい。
興福寺の東金堂
近鉄奈良駅から大阪の近鉄難波駅へ。地下鉄御堂筋線に乗り換える途中だったが、どうしても食べたくなった金龍ラーメンを食べに行った。ニラとキムチは好きなだけ入れられる。久しぶりの味。やはり美味い
翌朝のJR大阪駅。これからディーゼル特急「スーパーはくと3号」で鳥取駅へ向かう
鳥取駅
鳥取での打合せが終わり、特急「スーパーいなば8号」で岡山駅経由で博多駅へ向かう
鳥取駅の駅名板。向こうホームにはなつかしい朱色のローカル列車が停車中。
鳥取県倉吉市の名物である打吹公園だんご。大好きである。形もかわいらしく、甘すぎないだんごの味が素晴らしい
岡山駅で乗換
もうすぐ博多駅
福岡の支社の営業に連れて行ってもらったお店。ホテルが博多駅近くで時間も遅かったので博多駅高架下のかんてきやというお店を選んでくれた
対馬へ行く。人口は33,129人、世帯数は15,311世帯(平成26年7月末現在)とのこと。初めて行く島であるが、まさか仕事で行くことになるとは考えてもみなかった。福岡空港の地方便が発着する第1ターミナルから対馬空港行きの飛行機に乗った。B737-500という飛行機。対馬に到着したときは小雨が降っていた。
対馬では午前に1件、午後に1件の打合せがあった。時間が少しあったので、島の最北端付近にある韓国展望所へ立ち寄った。途中のカーラジオのFM放送ではハングル語の放送がクリアに入る。到着前に天気が良くなってきた
国境の島である。手前の島は航空自衛隊海栗島(うにしま)分屯基地。一般の人は立ち入れない。その向こうに、韓国が見えるはずが、水平線あたりに雲が出ていて見えなかった。
韓国までの距離は、49.5キロ。福岡へ行くより近い。ちなみに同じ国境の島である日本最西端の与那国島と台湾の距離は111キロだったような
対馬の中心、厳原(いづはら)の町での昼食。すずらん食堂というお店に入ったが、ちゃんぽんが美味かった
町の中にあるスーパーマーケット入り口の看板。町の表示板でハングル語の併記が散見される。韓国釜山港と対馬を結ぶ定期便がある
対馬空港前の案内板。ネコの写真があるが、ここには絶滅危惧のツシマヤマネコというのが生息しているらしい
その夜に入ったチェーンの焼鳥屋「天神信長」西通店。これまでも何度かこのお店は利用させてもらっている。福岡の焼鳥屋は福岡独特であり大好きである
福岡市役所がそびえたっている。1階のロビーに行ってみると福岡県内のものだけでなく、九州各地の観光パンフレットなどが充実していた
午前中の打合せが終わり「稚加栄」でお昼をとった。夜と違いお昼は低価格でしっかりした定食を食べることができる
夕方、福岡空港から羽田へ。プレミアムクラスが空いていたので、ポイントを使ってグレードアップした。東京に着いてもこの時間なので事務所には出ない。結構疲れていたので、少しお酒を飲んで寝て帰ることにした。
[2014年7月14日(月)〜7月17日(木)に訪問]