旅の途上で

私の旅の記録です

夕方の静かな高山市「古い町並」

支社の営業と岐阜駅の南口で待合せた。JRで岐阜駅に降り立ったのは、おそらく2001年10月の廃止前に名鉄揖斐線谷汲線の鉄道写真を撮影したとき以来である。JR岐阜駅と名鉄の岐阜駅は少し離れている。
岐阜県庁での事前の打合せが長引いたと、かなり待合せ時間に遅れて営業車でやってきた。営業車に乗り込み目的の高山へと走った。高山での打合せ時間にはまだ余裕があった。東海北陸自動車道ができて随分便利になった。以前は飛騨川沿いの国道41号線しかなく、時間をかけて走ったものである。
高山での打合せが17時頃に終わった。帰りは高山本線の特急「ひだ」で名古屋を経由して東京に戻る。発車時間まで時間があったので、「古い町並」まで足を延ばしてみた。この高山に初めて訪れたのは高校生の時の家族旅行である。大阪から急行「たかやま」で何時間もかけて往復した。それ以降は高山には何度も来ているが、その多くが奥飛騨温泉郷の宿泊とセットにした訪問である。
ところで、この高山にはこれまで休日にしか来たことがなかったのかもしれない。こんなにも観光客が少なかったのは初めてだった。時間が遅かったこともあるが、それにしても少なかった。そのため、短時間ではあったが静かな「古い町並」を楽しむことができた。


JR岐阜駅(北口側)


東海北陸自動車道の「ひるがの高原サービスエリア」にて休憩。天気があまり良くなかったので、残念ながら大日岳は見えない



高山陣屋前の中橋と、そこから見た宮川の流れ


高山市政記念館(旧高山町役場)


三駒屋。たまりせんべいが大好きであるが、このお店のせんべいを買うことに決めている。電車で持ち帰るにはかさばるので多くは買えないが・・・




古い町並。代表的なのは上三之町か


みたらしだんご屋。町中の随所で売られている。しょうゆ味のだんごである。いつも複数のお店のだんごを食べ歩く。この日は3件で食べたが、この店が一しょうゆの味が効いていて美味かった





高山駅にて

[2014年7月4日(金)に訪問]