旅の途上で

私の旅の記録です

福岡空港のこと

福岡空港は国内の大都市の空港の中でも最も都心に近接している空港である。
各地方の代表都市の空港である、新千歳、仙台、羽田、中部、伊丹、広島、高松の各空港を思い起しても、確かに都心部までにはそれなりの距離がある。(でも、そう考えると、意外と羽田は近い方なんだなと思う。)

福岡空港には2,800mの滑走路が1本あるが、年間の発着回数は15.6万回(2012年)で、羽田、成田に次いで国内で3番目に多いらしい。それも滑走路1本による運用のため、滑走路1本あたりの回数では日本で最も多いらしい。しかし併せて誘導路も1本しかないので、離着陸には渋滞を起こし、遅延が慢性化する原因となっている。

このような福岡空港であるが、新たな誘導路建設の動きがある。現在の誘導路に平行してもう1本作るらしい。それに伴い、現在のターミナルビルもセットバックする必要があり、新しくターミナルビルが生まれ変わる。そして、もう少し将来には滑走路も増設するらしい。

そういうことを考えながら、初めてターミナルビルの屋上にあがってみた。



[2014年3月12日(水)〜13日(木)に訪問]