旅の途上で

私の旅の記録です

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

最北端で過ごす最後の一日(冬の北海道⑫/12回)

冬の北海道旅行もいよいよ最後となった。稚内市内のホテルに連泊することになったので、気分的にも時間的にもゆとりができた。このエリアでの最大の目的は、利尻富士を眺めながら冬の道道106号(稚内天塩線)を走ることである。その前にお決まりの宗谷岬へ先…

稚内を目指して北上(冬の北海道⑪/12回)

この冬の北海道旅行もあと2泊となった。最終日は稚内市内のホテルをおさえている。今夜の宿はまだ決めていないが、可能なら稚内まで行っておきたいところではある。これから走る道北には温泉地も無く(浴用加熱している温泉はあるが・・・)、特徴ある泉質…

石北本線から消えゆく駅を訪ねて(冬の北海道⑩/12回)

北海道の都市の中でも北見市の気温は低い。昨夜ホテルから食事に出かけるときもかなり冷えていたが、お店の人の話では、今日は暖かい方らしい。確かにそうかも知れない。この時期でマイナス10度くらいだったように思う。 オホーツクの流氷も何とか見ることが…

待ちに待った流氷接岸!(冬の北海道⑨/12回)

朝から天気が良かった。降り積もった新雪が素晴らしく美しい。 今日は知床を離れる日である。結局流氷を見ることなく知床を離れるのかと思うと残念でならない。当初、宇登呂滞在の次はサロマ湖(常呂)に宿泊しようと考えていたが、それは流氷が来ていたらの…

のんびりと過ごす宇登呂での一日(冬の北海道⑧/12回)

前日の天気予報では、夜の天候は大荒れの模様ということであった。ひょっとして明日の朝は期待できるのではと思っていたが、朝起きて見たオホーツクの海は前日と変わっていなかった。 沖合(北)からの強い風が吹かないと流氷は接岸しない。残念ながらそのよ…

知床(宇登呂)滞在初日のできごと(冬の北海道⑦/12回)

朝から天気がいい。ホテルの窓から流氷が接岸していないオホーツク海をみた。今日はのんびりと過ごすことを決めた。宇登呂では3泊を予定している。そのうち接岸するだろう。今夜、強い風が吹いてくれないかと期待したいところだが、どうも穏やかな夜らしい。…