旅の途上で

私の旅の記録です

ルート66経由でLas Vegasへ(6/8回)

快晴の朝、グランドキャニオンを再度見に行った。Tusayanからは10分程度で公園の南側のゲートに到着。昨日購入した一週間有効のチケットを見せて入場し、ビジターセンター駐車場まで走った。ビジターセンターで案内映像などを見て、そこから徒歩でMather Pointへ行きコロラド川の大渓谷であるグランドキャニオンを見渡した。今回のルート計画時には、対岸のNorth Rimにも行こうとしたが、時間的に難しく断念している。

グランドキャニオンを出発し、(US-180)を南下。しばらくずっと真っ直ぐな下り坂になる。途中にあった雰囲気のいいガスステーションで給油し、Williamsから(I-40)に入り西に走った。

いよいよExit139から「ルート66(Historic Route 66)」を走る。今日のメインである。この「ルート66」は、今回お世話になったガイドブックによると、「アメリカを代表するドライブルート。シカゴからロサンゼルスまでを結んでいる。映画や小説などにも登場するが、高規格道路のインターステートに取って変わられ、80年代に廃道になったが、近年再整備が進んでいる」とのこと。今回はその長い区間の一部のアリゾナ州部分の一部を走る。

今回のルート66は、Seligman→Peachsprings→Kingmanのルートである。Kingmanからはインターステートに戻り、ラスベガスに向かう。途中、古き良きアメリカの田舎町といった町もいくつか通過した(と言っても体験したことがなくイメージだが)。また感動するほどの直線道路もあり、ここでも雄大さを充分に感じることができた。さらにこのルートは、鉄道と並走する区間が多く、長大編成の貨車を何度も見た。それも意外なほど頻繁に走っていた。一度数えてみたが、機関車4両に108両の貨車をけん引していた。

Kingmanで最後の給油をした。満タンではなくラスベガス経由ロサンゼルスまで走れるだろうと思うガソリン残量にしておいた。レンタカーの契約で最後、満タン返し不要のプランを選んだので、ギリギリまで使わないと意味がない。

Kingmanから(US-93)(I-11)でラスベガスまで走る。交通量は多い。直線的な道が終わる頃、今度は西向きの逆光の中、大きな峠を越える。すると遠くにラスベガスのホテル群が見えてきた。すでに日は暮れ始めている。都心部に近付くにつれ、大都会の交通量になり多少の渋滞も始まった。

ホテル最寄りの出口で、インターステートを降りた。ラスベガスでもあり、折角なので、ホテルはカジノ付きの巨大ホテルにしておいた。
と言っても、カジノをする訳ではない。

ラスベガスには無料で見られるショーもいくつかある。その夜は、それひとつであるベラッジオの噴水ショー(Fountain Show at Bellagio)を見に行った。派手なネオンのラスベガスの夜に似合う、スケールの大きな噴水ショーだった。

(ドライブ4日目)Tusayan(ROUTE-64)→Williams(I-40)Exit139(「ルート66」)Kingman(US-93)(I-11)LasVegas

少し補足…
今回のドライブで助かったのは、グーグルマップである。紙の地図しかない時代ではない。カーナビが無くても、タブレットのグーグルマップに行き先を入れておけば、日本語で案内してくれる。それも距離はマイルや、フィートなので分かりやすい。地名はカタカナになっている(これはむしろ英語がいいかも)。これが無いと、特に街中のインターステートをスムーズに走れないだろう。それでも3回も間違って本来降りるべき出口から降りられなかった。また、ナビの案内もはっきりしないときもある。街中では片側6~8車線を高速走行するので、なかなか難しい時もある。

[走行距離]
出発時3,794.1マイル→到着時4,104.0マイル(この日の走行距離は309.9マイル)

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(つづく)